華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

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この本は凄い!

生きるための力はどこから出るのか

貸家に漸く借り手が決まりそうでほっとしている。 全く、ただ空き家にしておくには、色々経費が掛かりすぎる。 畳替えやら色々で、今年は大きなマイナスである。 入れば使いたいの性分で、家賃分は保険やら個人年金やらで消えていくので、家賃が入らない期間…

星々の宴を祝おうー草野丈吉の「朝星夜星」

やっとお中元の手配は済んで、ほっと一息だ。 昨夜は男子バレーを見ていて、ヒヤヒヤした。 メンバーも連日の疲れが出てか、土日と連敗してしまった。 でも頑張ったよね。 そんな呑気な事を言っていると、TVで九州の災害を映している。 本当に大変で、お気の…

お前以外は誰もいらない

なんて、言われたくない?? またまた今日は寒いじゃないか? 長袖を引っ張り出して、背中にタオルを入れてきた。 あ~~、年寄くさい。 この休み中についつい引き込まれて「青空の卵」「仔羊の巣」「動物園の鳥」の3冊を読み込んでしまった。 この作品はAud…

お尻に根を生やす方法教えます

何と言っても絶不調。 甥は男の更年期というが、私は更年期なんて言うと笑われる。 理由は多分歯の不調。 絶え間なく鎮痛剤を飲んでいる。 昨日からは口内炎も出始めた。 明日は病院の定期検査だけれど、限りなく良くない結果が予想される。 憂鬱だ。 気力が…

仕事もしないで読んだ本は「鹿の王」

仕事は沢山有るのだが、全く働く気にならない。 「動いていないと気が休まらない」なんて働き者の人がいる一方、私のように根が生えてしまっている怠け者もいる。 職場にいる方が、何かと動けるのは、暖房が効いているせいだと思う。 コロナ禍で収入が減り、…

現実の方が物語より、よほどに怖ろしい

3連休は比較的暖かく、天気も良かったけれど、そこは冬。 寒くってお炬燵にしがみつき、終日ウトウトしていた。 会社に出ていた方が、少しは動くし、体のためにも精神のためにも良いらしい。 それほど深刻な仕事はしていないしね。 今日から今週いっぱい大雪…

読書の秋を満喫

いつの間にかノーベル賞の季節になったのだね。 昨日のTVはノーベル賞のオンパレードだった。 秋だね。秋と言えば読書の秋。 まぁ、秋じゃなくても読むけれどね。 「月下氷人 金椛国春秋外伝」を読んだ。 この本は11巻も有るのだ。 つい、前に戻って読みたく…

kindle月替わりセールのお勧め4冊

月替わりセール121件、タイトルを見終わりました。 その中で、お勧めだと思う4冊を紹介します。 1.「明治維新という名の洗脳」 洗脳では有名な苫米地さんの著書です。 学校で習った明治維新、皆さん覚えていらっしゃいますよね。 何故か、学校で習ったこと…

家族は褒め殺す

家族って、姉の事です。 これから、白々しくても、他人から見て阿保らしくても褒め殺すことにしました。 「老活の愉しみ」を読んで、笑いの大切さを知りました。 と、言うか知っていたけれどもね。 意識することは無かった。 でも、これからは、意識して面白…

kindle中毒

百万石の留守居役17巻がkindleで予約販売が始まった。 文庫の予約販売が始まったが、なかなかkindleでの予約販売が始まらなかった。 でも、16巻までkindleで出ているのだから、必ず17巻もkindleになるはずだと信じていた(それ程の物でもないが・・) 本当に…

東京駅裏表交番

映画を見ているような臨場感です。 主人公恵平(けっぺい)は警察官の卵。 食べることが好きで、真面目でひたむき、ちょっとズレている女の子である。 ちょっとズレているという意味は、普通の女の子の様に、オシャレとかカレシとかにあまり興味が無い、誰に…

ドキドキわくわく・・本の続きが待ちどうしい

台風の影響か、蒸し暑い。 空気が重たい・・という感じがする。 それ程繊細な神経は持ち合わせていないけれど。 「百万石の留守居役 15」を読み返す。 布石 百万石の留守居役(十五) (講談社文庫) 作者:上田 秀人 発売日: 2020/06/11 メディア: 文庫 早く続き…

お盆が過ぎても危険な暑さ。「燦」も危険な本だった

この暑さは何だろうか。 息しているだけでも暑い。 本当に危険な暑さである。 姉はクーラー付けているかなぁ・・・ 年寄りで熱中症になる人の多くは、クーラーを使わないことが多いという。 うちの姉もクーラーが嫌い。なんて言っている。 さて「燦」を読み…

恋人に会うのを待ちわびる様な私

来週は楽しみにしている本が発刊になる。 どちらも、紙の本とkindleと同時発刊である。 kindleは楽だね。 あっという間に飛んで来る。 1日1日が過ぎていくのが待ちきれない思いだ。 遠足を前に楽しみにしている小学生のようだ。 「紅霞後宮物語」はカテゴ…

つい・・寝不足してしまう「亡国のイージス」結末が良いから〇

天気が良くて、花粉が舞っているらしく、目が痛いし、頭がボーとする。 「亡国のイージス」を読み終わる。 自衛隊ものは、常日頃馴染みが無いので、ちょっと緊張する。 まったくファンタジーとかなら、別世界と思えるのだが、すぐそこにある危機という感覚で…

久しぶりに胸に響いた物語「ウズタマ」。その誰もが、もしかしたら自分であっても不思議じゃない。4

3歳の周作とその父、幼い周作の面倒を見た村瀬、周作の母。どこにでも有りそうな家族を巡る、ある物語。誰も悪人じゃないのに・・・ 4.周作と紫織 周作は父が脳梗塞で倒れて、夜眠れなくなった。 家族がいないという孤独感に苛まされる。 父が倒れる前に渡…

久しぶりに胸に響いた物語「ウズタマ」。その誰もが、もしかしたら自分であっても不思議じゃない。3

3歳の周作とその父、幼い周作の面倒を見た村瀬、周作の母。どこにでも有りそうな家族を巡る、ある物語。誰も悪人じゃないのに・・・ 3.周作の父親 愛した相手と結婚し、家庭を持ち、子供を授かり、仕事に忙殺される父親。 息子(周作)は少し育ちにくい子…

久しぶりに胸に響いた物語「ウズタマ」。その誰もが、もしかしたら自分であっても不思議じゃない。2

3歳の周作とその父、幼い周作の面倒を見た村瀬、周作の母。どこにでも有りそうな家族を巡る、ある物語。誰も悪人じゃないのに・・・ 2.皆瀬(周作を可愛がってくれたホームヘルパー) 皆瀬は、いつか母が迎えに来てくれると信じて、18歳まで養護施設で待っ…

久しぶりに胸に響いた物語「ウズタマ」。その誰もが、もしかしたら自分であっても不思議じゃない。

3歳の周作とその父、幼い周作の面倒を見た村瀬、周作の母。どこにでも有りそうな家族を巡る、ある物語。誰も悪人じゃないのに・・・ 面白かった本は他にも有りましたよ。でも、その面白さって「ああ面白かった!」と表現すれば終わりそうなんです。この「ウ…

ライトノベルが好きな60代の少女とは私-----黎明国花伝

「黎明国花伝曙光の双姫」を読む 黎明国花伝 曙光の双姫 (富士見L文庫) [ 喜咲冬子 ]価格: 704 円楽天で詳細を見る この本は3部作で、第2作で完結したと思っていたが、第3作まであったのだった。 この本の何が魅力かというと、女の子が強い!! しぶと…

心躍るのはいつも仮想世界

読み始めたら止まらない 第二次大戦後の戦争孤児たちの話だ。 今の時代に生きている有難さをしみじみと思う。 泥棒にもならず生きていかれるのは、私が高潔だとかいう問題では無い。 単にそういう環境で、生きてこられたという偶然でしかないだろう。 この孤…

リアル書店は刺激的

最近は本屋に寄る事が少なくなった。 理由はkindleで本を買う事が多くなったためと、買っても読まない本が積読されていることによる。 でも、見ると欲しくなっちゃうんだ。 今、買っておかなくちゃいつ無くなるかわからない。 だから、いつか読むために買っ…

男は志に生き、女は・・。中島歌子「恋歌」に想う

Audible で「恋歌」を聴く。 朝井まかての直木賞受賞作品である。 恋歌 (講談社文庫) [ 朝井 まかて ]価格: 836 円楽天で詳細を見る 以前読んだときは、中島歌子の 君にこそ恋しきふしは習いつれ、 さらば忘るることもをしえよ という歌の新鮮さに打たれた…

誕生祝を貰う。ミレニアムの続きを読みたくて早く帰りたい。

昨日は思いがけず誕生日祝いを貰った。 自分でも忘れていたくらいなので、嬉しい。 誰かに甘やかしてもらうのは心地よい。 昨日は突然の雪で、このまま積もるのかと心配したが、雨に変わった。 もう雪かきをする元気が無いので、大雪は死活問題である。 年を…

何にも縛られず自然と生きる山の民を追体験する

嶽神伝の新作が出たので飛びついてしまった。 嶽神伝 風花 (下) (講談社文庫) [ 長谷川 卓 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 文庫・新書 > 文庫 > その他ショップ: 楽天ブックス価格: 858円 嶽神伝 風花 (上) (講談社文庫) [ 長谷川 卓 ]ジャンル: …

十二国記、いよいよ終盤

昨日は天皇陛下と皇后さまのパレードを見ていた。 皇后さまも、晴れ晴れとしたお顔で良かった。 お天気も良かったしね。 それにつけても、久しぶりだ。 天皇陛下と書かれているのを見るのは。 最近は天皇、皇后という記述が多くて、陛下が付いているのが珍し…

「飯島和一」に魅せられていた3日間

連休中、「飯島和一」に取り付かれていた。 文庫で1188円。 文庫でも1000円以上というのは、ちょっとびっくりだ。 なかなか読みごたえが有るけどね。 それで、島原の乱を扱った 一村なで斬りで消滅した村を描いた 長崎を舞台とした この著者は今回始めて読ん…

18年をかけて「白銀の墟 玄の月」ついに発刊。予約始まる

アマゾンさんは、本当にお節介。 こんな本出ます・・ってお知らせが来た。 白銀の墟 玄の月 つい嬉しくて大きく載せちゃいました。 表紙は泰麒(たいき)。まだちょっと幼さも残っている。 「しろがねのおか くろのつき」と読むそうです。 18年ぶりの書下ろ…

紅霞後宮物語

舞台は中華、とある時代(勝手に五代十国時代くらいと想像している)。 かつて3年前にちょっと恋仲であった文林と小玉。 文林が皇帝となったことにより、その関係は自然消滅した。 そして、3年後のある日、文林は小玉に後宮に入ることを頼む。 その理由は、…

紅霞後宮物語 第十幕

紅霞後宮物語 第十幕が、14日に発売された。 やはり、Kindleでも出された。 早速買う。 紅霞後宮物語第10幕はこんな話 中華系の後宮物語で、主人公は伝説的な皇后となった「小玉」。 夫は庶系の皇統から皇帝になるが、一時は「小玉」の部下であった「文林」…

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