華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

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東京駅裏表交番

映画を見ているような臨場感です。

主人公恵平(けっぺい)は警察官の卵。

食べることが好きで、真面目でひたむき、ちょっとズレている女の子である。

ちょっとズレているという意味は、普通の女の子の様に、オシャレとかカレシとかにあまり興味が無い、誰にでも敬意を払って相手をするという意味です。

恵平は東京駅が大好きで、東京駅に住むホームレス達とも仲が良い。

 

ある日、ホームレス達が、ごみ処理場で遺骸として見つかる事件が起こる。

そして、恵平の知るホームレス、徳兵衛もその被害者となってしまった。

ようやく発見された徳兵衛は、ごみ処理場の処理プールに居た。

その救出劇、そして息を吹き返すまでの臨場感が目を離せない。

この作者は、この様な臨場感あふれる描写が本当に上手だ。

いつの間にか恵平に同調して、同じ体験をしている気になる。

そして、気が付くと恵平を応援している自分に気が付くだろう。

DOUBT 東京駅おもてうら交番・堀北恵平 (角川ホラー文庫)

さて、恵平は3食外食なのだが、初任警察官がそれで生活できるか?

初任給手取り18万円くらい。

食費6万円

住居費(寮)3万円

洋服にお金をかけていそうもないから、まぁ、できるかな・・

 

今日はドラエモンエッグを買った。

出てきたのは海賊姿のドラちゃんでした。

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。



 

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