華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

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「飯島和一」に魅せられていた3日間

連休中、「飯島和一」に取り付かれていた。

狗賓童子の島 (小学館文庫)

文庫で1188円。

文庫でも1000円以上というのは、ちょっとびっくりだ。

なかなか読みごたえが有るけどね。

 

それで、島原の乱を扱った

出星前夜 (小学館文庫)

 

一村なで斬りで消滅した村を描いた

神無き月十番目の夜 (小学館文庫)

 

長崎を舞台とした

黄金旅風 (小学館文庫)

 

この著者は今回始めて読んだのだが、とても力がある。

そして、歴史的裏付けもちゃんとして、その上に物語を構築している。

ヨーロッパの石造りのお城の様な手法だ。

 

生きていく事さえ難しい搾取と飢え。

それを今年の葡萄はイマイチ・・とか思いながら、菓子を食べつつ読むのだから、精神は分裂している。

私は持病があって、主治医に「痩せろ!」と言われているが、先日、その主治医が言った。

美味しい物は沢山有るものね。

今は痩せることが難しい。

 先生優しいんだ

 

好きな事は出来るんだよね。

でも、インプットはできるけれど、アウトプットができない・・。

だから太るんだけれど・・

 

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