マイナカードの自主返納が行われているらしい。
その上、返納しても貰ったポイントはそのままだという。
ふ~~ん、と思う。
何がと言うと、カードを返納したからと言って、そこに集約されたデータは無くならないんじゃないかと思うのだ。
マイナカードが有ろうがなかろうが、そのナンバーで各種のデータを集約しようと国が思えば、それができる。
国民のマイナンバーは消えるわけでは無いのだから。
ただ、照会するのに国が楽だというだけの物だ。
住民票にマイナンバーが付いているものが有る。
と、いうことは行政データは一括して調べられる。
それに社会保険の申請にもマイナンバーは必要だし、多分今後は銀行口座の更新にもマイナンバーを書けというだろう。
証券会社の口座新設にも必要だ。
カードが有っても無くても、マイナンバーを記載しろと言うのだから、カード自体に価値は無く、行政・金融・医療データは一括になる。
そのうち、過去賞罰も一括されるだろう。結婚離婚歴も含まれるか。
どこか遠くの場所で人知れずやり直す。なんて事はできなくなるのだ。
と、思うのだが・・。
それにしても国は強引だ。
これだけ不備が出ているシステムを何故に進めようとしているのか。
公式見解じゃない理由がどこかに有るんじゃないかと疑う。
まあ、まずは国が国民の資産を丸裸にして、税金をもれなく取ろうとしているんだろうが・・。
その第一が介護保険の資産制限だ。
これから先が見通せない状況で、お金を使えといっても難しい。
そう考える高齢者が増えると、益々経済は停滞するよね。
消費者物価指数が上がるのは、物価そのものが上がっているからで、決して豊かになって消費が増えたわけじゃ無いと思うけれど。
さて、世界の大勢よりも私の生活。
給与UPは望めない。出来る節約は昼食をお弁当にすることかな。
入るを望めないなら、出るを減らす事か・・。
最後までお読みいただきありがとうございました。