華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

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人は誰もが歳をとる

姉の何年来の友人が、少々認知症の傾向がみられるので、最近は家に籠り切りだという。

それで姉がお茶に誘いだした。

ご本人はとても喜んで、楽しかったの連発で、話す話題にも様子にもおかしなところは無かったそうだ。

家まで送り届け、自宅に入るのを見届けて帰ったのだが、夜9時頃、その御主人から電話が入る。

立て板に水ではなく、立て板に滝のような勢いで、何をした、どこへ行った、何を持って帰った・・と詰問口調のようであった。

 

家に人を入れて高価なものを上げてしまったり、デパートの外商さんからぱっぱと買い物をしたり、友人にお金を貸したりするようだ。

 

そして姉と楽しくお茶をしたのも忘れてしまっている様である。

 

「姉はもうお茶に誘う事も出来ないわ」と嘆いていた。

あんなにしっかりしていたのにね・・・。家の中の事は分からないものね・・・

と言っている。

 

姉のもう一人の友人は、パーキンソンで、圧迫骨折をして車椅子の生活になったけれど、居住環境の事も有り、殆ど寝たきり状態になっている。

施設入所を勧められているけれど、本人は自宅で暮らしたい意向だ。

ただ、単身者なので、ヘルパーさんに頼った生活になり、刺激も少ないので記憶とか言動とかに怪しい所が出てきたらしい。

 

単身で子供もいないというと、私とよく似た環境なので、ちょっと気になるのだが、まぁ、彼女には彼女の友人知人がいるのだから、何とかなるだろう。

他人の事より自分の問題だ。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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