漸く65歳の定年を過ぎ、再雇用となって給与は下がったが、とりあえず年金の繰りさげで少し老後資金を増やすことにした。
現在、年間144万円の支給だが、1年勤めて年金支給を繰り下げると12万円増える。
平均寿命88歳と計算すると、12万円×22年=264万円を余計に受給できる。
しかし、1年間144万円は繰り下げていて支給を受けないので、最終的には120万円程貯めたのと同じと考えた。
これを1年間で貯めるには、1ヶ月10万円貯金しているのと一緒なので、貰う給料は全額使おうと考えた。
5年頑張って働いて、144万円+60万円の年金、つまり1ヶ月17万円の年金が有れば、何とか暮らしていかれるだろう思う。
それで買った本
を読みながら、近くの老人ホームも見てみた。
そうすると、高い所は限が無いけれど、安い所は14,5万円/月からある。
これに自分で使う雑費2,3万円で何とか暮らせるかと考えた。
ちょうど掛かりつけの病院が経営している高齢者施設、そこはユニットタイプで個室になっている。
そこに入れると良いなと思う。
価格も12万円/月程、これに介護保険料や、個人的な紙おむつ等々の費用が掛かる。
なんとか行きそうじゃないか。
介護1くらいから、ここのケアマネと親しくなって、この施設に横滑りさせてもらえないものか・・。
でも、食事やトイレができるのならば、自宅が一番だから、できるだけ家に居たいな。
な~~んて、妄想は膨らむ。
そこに、介護保険の改定である。
健康ならば暮らせる。
しかし、これ以上、介護保険の個人負担率が増えたらアウト。
それから、いつまで生きているかわからない。
介護5で10年も生きたら、これもアウト。
漸く今の状況で先が見えたと思ったら、国の制度改革で医療費の自己負担は上がる、介護保険の自己負担は上がる・・と、なると、とても生活できないじゃないか。
最後までお読みいただき有難うございました。