華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

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紅霞後宮物語  第四幕

第四幕の展開 

小玉は文林の命により、前回の反乱の調査に出向く。

行啓という形で、密かに軍を率いて、視察に出向く。

 

小玉の初恋が暴かれる

相手は、かつての上官「賢恭」、そして今回の行啓に彼が付き添うことに・・

それは、ちょっと気まずい・・と、小玉は文林に初恋の経緯を告白してしまう。

 

このあたりの様子は絶妙

この本の魅力は、無神経な小玉と、それに翻弄される文林の掛け合いじゃないかな。

 

落語を聴いているようなもんだわ。

 

小玉、龍武軍を率いる 

秘かに文林が小玉のために用意した龍武軍が姿を現す。

敵を制圧した小玉は、首魁「金然」を自らの手で処刑する。

その理由は、文林へ恨みと反発が向くのを防ぐためであった。

結局、なんのかんの言っても、小玉は文林を庇うのだ。

それは愛情??臣下のの忠心、一緒に住んでいる人間としての情??

 

鴻くん、可愛い!! 

文句なく鴻くんが可愛い!!

小玉に一生懸命手紙を書く鴻くん。

母(小玉)に駆け寄り、首根っこにしがみつく鴻くん。

文林の最大のライバルは、実は鴻くんなんだ。

 

そして、小玉は思う

始めなくっちゃならない、この男と一緒に・・

 

後八幕。まだまだ続く。

 

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長野県の千曲市は杏が名産です。季節には、杏の花で町が埋まります。

TVで杏が出荷され出したと放映されていました。スーパーでも、ほんの一時記ですが杏が売られます。完熟した杏を生で食べると、酸っぱく無くて、実も柔らかく、とても美味しいものです。杏のジャムもわりと簡単に作れます。干し杏とは、趣が違った美味しさです。

そういえば、他の地方ではあまり見かけないと思い、チビ娘に送る様に頼みました。

 

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