華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

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訃報やら手術の知らせやら・・年を取ると増える便り

友人の姉上が亡くなられた。

友人は3人姉妹の末なので、姉妹が居なくなり、結構がっかりしている様子が伺われ、私も淋しい。

私も末っ子なので、順番で言えば最後に残る。

一人残ることは、やはり心細い事だ。

 

かと思うと、すい臓がんと言っていた人に久しぶりに逢えて、元気な姿が見られてほっとした。

一人暮らしとの事だったので、密かに心配していたのだ。

 

高齢になると、彼岸に発たれる話が多くなり、本当に気が塞ぐ。

 

昨日は久しぶりに喫茶店でモーニングを食べた。

食事の量もあまり多くの物が食べられなくなり、朝昼兼用でこの位が適量だ。

お茶をしながら姉と、少しづつ美味しい物を食べようと話した。

 

名もなき毒」を読み終わる。

これで、杉村三郎シリーズの今出ている本は、すべて読み終わってしまい、淋しい限りだ。

名もなき毒 (文春文庫)

結局最後から読んだり、途中に戻ったりして読んだのだが、最初から読まなければわからない事も有る。

結局2回読み直す。

ただの浮気と思っていた妻「菜穂子」の哀しさも、ほんの少し分かった気がする。

しばらく、杉村三郎の世界に捕らわれる。

三郎が娘桃子と読もうと思っていた「指輪物語」と「ホビットの冒険」を買う。

確か映画にもなっていたなと思いながら。

 

チビ娘に送る「芋干し」に、一緒に「杉村三郎シリーズ」も入れてやろう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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