「限りある時間の使い方」を買った。
チラ見で見た前書きが良かった。
効率的な時間の使い方ではなく、限られた時間の使い方の本だ。
1683円は高いけれど、今日は給料日なので、まあ良いかと自分に許す。
だって、もう本当に限られた時間しかないのだもの。
平均寿命まで余生は18年。
これは長いのか短いのか。
エリザベス女王の様に、死ぬ2日前まで仕事ができると良いけれど、何年かは外出もできなくベットに縛り付けられて暮らすのは有難くない。
どこまで自分で自立して、自分を楽しませて暮らせるだろうか。
姉の友人は寝たきりになってしまった。
知人は車に乗るのも人の手を借りなくては危なくなったという。
後何年、自分を保って、なおかつ生活を楽しんで暮らせる事が出来るのだろうか。
知人といっても、友人の友人だけれど、綺麗な人だったのが、圧迫骨折を2回もして、杖を使うようになってしまったという。
危なそうで、遊びにおいでというのも気が引けると話していた。
生活を楽しむことができるのは、一に体力、二に資力だと思う。
本は「重耳」を読み終わるところ。
またもやお尻に根が生える。
でもね、昔から恨みつらみは根が深い。
意地悪はしてはいけないね。と、つくづく思われる本でした。
さて、Audbleで「山本周五郎名作短編集」が出た。
何と!!脅威の58時間である。まるまる1週間は話が続く。
夜に悩まないでも良いのだ。
何と有難い!!
月額1500円で1か月毎晩お子守りをしてくれるのだから、安い物だ。
これが無いと、姉は夜中に目が覚めると、隣が気に入らないとか、あれやこれやと鬱々と妄想が膨らむ。
物語を聴きながら考え事はできないのが有難い。
しかし、一度に2つの事は考えられないが、音楽を聴きながら本は読める。
本を聴きながら掃除はできる。
これって、倍の時間を生きていることになるのかな。
最後までお読みいただきありがとうございました。