甥からメールが届く。
チビ娘のお誕生日に図書券を送ったお礼である。
珍しく、家族の近況を含めた長いメールであった。
チビ娘から元気な声の電話が来ると嬉しくなる。
最近は、それが一番の嬉しい事だ。
その母親から、チビ娘が夏休みに描いた絵の、賞状を送って良いかとメールが入る。
都会は狭いので、できるだけ物を置きたくないという事らしい。
しかし、田舎だって大変だよ。
捨てると言われると、つい送って良いよと返事をしてしまう。
良く見ているブログで、お母さまが一人暮らしで、施設に入所させたいのだが、本人が頑固に嫌がるというのを見ていて、自分の事を考える。
私も一人で暮らせます!!と言い張り、ごみ屋敷に閉じこもりそうだ。
一人で良いから、この人の言うことは聞く。という相手を持ちたい。
できれば、私は、この甥をその相手としたいものだと思っている。
でも、迷惑はかけたくないんだよね。
自分が認知になって、正常な判断ができない。と、いつまで理解できるんだろうか。
とりあえず、85歳になったら施設に入るとか決めておいた方が良いのだろうか。
色々と思い悩む。
最近は、もう三歩歩みて全て忘れる。と、言う感じで、いかんともしがたい。
しかし、まぁ、せめて70歳までは良いとしよう。
(ゴミかたずけをそこまで伸ばそうという魂胆)
さて、昨日読んだ本は「おいち不思議がたり」
おいちは、無念を残して亡くなった人が見える不思議な力がある。
父親の町医者の手伝いをしながら暮らしているのだが、このシリーズ4作の1作目がkindle unlimitedに出ていた。
ここに出てくる「加代」が哀れでたまらない。
最後までお読みいただきありがとうございました。