暮れの声が遠くで聞こえ始めたら、早速郵便局から電話があった。
思えば一昨年の暮れ、郵便局のものですが年賀状を買っていただけませんかと電話があった。窓口によく伺っていますからその時に・・と言うと、総務で中におりますので、休みの時にお届けに上がりますという。その頃、郵便局の人には年賀状のノルマがあるということが話題になり始めた。本局の窓口で買っていたけれど、わざわざ持ってきてくれるならと彼女から買うと、それから毎年夏冬に連絡が来る。
年賀状のノルマなんて言われても、家族で買ってもたかが知れている。何でもノルマがある仕事は大変だと思う。そして、どんな状況でも売る人は売るもんだと感慨深い。
多分、手当たり次第に会社関係に電話を入れて、たまたま私が引っ掛かったのだろう。
でも、ちゃんとアフターフォローをしてくるのが偉い!何もしなけりゃ売れないよね。
先日はコピー機の営業の若い男の子が窓口に来た。突然来ても売れるものじゃないし、そろそろ寒くもなってくる。大変だなと思いながら受付で名刺だけもらう。
会社へ証券会社やら節電なんとかやらの電話も良くはいる。
そのたびに、電話先の相手は不機嫌な声で対応されて可哀想に・・と思ってしまう。
営業をしなくてはいけない仕事は本当に大変だ。
読み終わる。第一巻という事は続くのか・・。世界で最も高貴な離婚は成立した。
張学良はまだ亡命中の船の中にいる。