華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

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質素だけれど美味しいご飯

塩辛は桃屋の瓶詰が一番美味しいという記事を見て、急に塩辛を食べたくなった。

コンビニで見つけてしまう。
瓶が小さいのも嬉しい。
これなら最後まで食べきれるかもしれないと購入。
蓋を開けると、最近の色の薄いものと違い、しっかり塩辛。
ちゃんと塩気がたっぷりなのも嬉しい。
さっそく、暖かいご飯に塩辛を乗せてお茶漬けをする。
熱いご飯に塩辛のしょっぱさがベストマッチ。
生臭いものは嫌いなのだが、なぜか塩辛のお茶漬けは潮の香りがするようだ。
友人が漬けてくれた野沢菜の漬物を添える。

質素だけれど美味しいご飯だった。

そうそう、歯が悪くなって最近では呆け気味のリンゴが美味しいと話すと、友人が笑いながらリンゴをくれた。
ちょうど固くなくて良い呆け具合。
田舎では、ちょっと傷がついていたり、恰好が悪かったりしたリンゴや梨がコンテナ一杯で2000円位で売られる。
味は美味しいので、そんなものを買ってモリモリ食べている。

毎日、たいした物を食べているわけではない。
この所毎日食卓に並ぶのは野沢菜の漬物。
これは友人が漬けてくれる。自家菜園のもので太くて柔らかくて美味しい。
野沢菜は何回か霜にあわせると、のりがでるというが、野沢菜自身が噛むとねっとりとした感じになる。
このへんは、自家菜園で長年漬け慣れている人のものでなければわからない味だろう。
冷たい中から、出したての漬物でご飯を食べる。
これだけで何杯もの食事ができる。
そして、不思議なことに毎日食べても飽きない。
外でどんなに美味しい食事をしてきても、帰ってきてから一杯のお茶とお漬物が必要だ。

う~ん、質素な食事だなと思う。
しかし、たいして貧しいとは思わないのはなぜだろう。

 

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