・「平成22年版男女共同参画白書」では、
65歳以上の相対的貧困率は22.0%、さらに 高齢男性のみの世帯では38.3%、 高齢女性のみの世帯では52.3%に及ぶという。ちなみにこれは等価可処分所得の 中央値(244万円)の半分(122万円)未満が、貧困状態にあたる。
・また、「平成25年国民生活基礎調査の概況」によれば、 高齢者世帯の平均貯蓄額は1268万1000円であるが、 「貯蓄なし」の世帯が16.8%あり、4割以上の世帯が、貯蓄額500万円に満たない
ということだけれど、なぜか周りの人は皆豊に見える。
どうしてかと言えば、色々言っても、単身高齢女性の世帯というのが少ないのだ。
だから、65歳以上で言えば11.5%、せいぜいが年寄の10人に1人が貧しさの中にいるということになる。
そう考えれば、ちょっと納得がいくかな。
どちらかといえば、私はこの1人に限りなく近い。
では、どうするか・・。
多分働き続ける事が一番なんだろうなぁ。
75歳まで働いていければ、何とか周囲に迷惑をかけずにいられる気がする。
一番簡単なのは、今の会社で再雇用してもらう事だが、正直、私はほとほと疲れた。
定年後、1年間の期限で週1回54000円という提示がされていて、それは受けようと思う。
しかし、斜陽産業だし、いつ資金繰りが悪化するかわからない。その苦しさを想像するだけで疲れ果ててしまう。現実では無く、想像なのでどうということはないのだが、それを跳ね返す若さが足りない。
とりあえず、75歳まで働くと決める。
次は何をして働くかだ。