この本を読み始めたら、動けなくなってしまった。
12巻有るのだが、10巻迄はUnlimitedで読んだ様で、ライブラリーに入っていなかった。
と、言う訳で、お金を出して買いながら読んでいる。
こういう物には歯止めが効かなくて、ついつい続きを読んでしまう。
この様に興味が有る本に捕まると、トイレに行くにも携帯持って行く。
姉とTVを見ていても携帯を眺めている(kindleなので)。
そうすると、何か話していても返事が疎かになる。
姉が怒る。
勿論家事もしないで、ひたすら読む。
物が片付かない。
良い女性と言うのは、クルクルと座ることも無く家事に励むらしいが、私は座りっぱなしで何もできない。
つくづくダメだと実感する。
さて、この本の魅力は主人公「李玲琳」の高飛車さ、傲慢さと、その夫「魁国の国王・楊鍠牙」の歪さの掛け合わせだろうか。
そして、次々と現れる事件の意外性に目が離せない。
一度読んでいるので、粗筋は知っているにも関わらず、次から次へと「知りたい」気持ちが抑えきれない。
欲望を抑えられないのだ。
これって、アルコールに依存する気持ちや、ギャンブルに依存する気持ちと変わりないんじゃないだろうかと疑う。
この本を読みたいがために、今日1日を生き延びる。
読書はそんな道具の様な気がする。
まぁ、たとえどんなでも、今日1日を生き延びる意義がある事は良いのだが、もう少し生産性が付けば有難いのだが・・。
最後までお読みいただきありがとうございました。