昨日は仏様をお送りして、その帰りに長姉の所でお昼を御馳走になって来た。
気が付くと4時間もお喋りをしていた。
大した事を話していたわけでは無いが。
流石に帰りには姉は疲れた顔をしていた。
だって86歳だものね。
帰りに大きな桃をお土産に頂いた。
しかし、私も疲れた。
なぜこんなに疲れるんだろう。
大した働きはしていないのだけれど。
何となく思うのは、歯の治療が長引いている事。
5月の連休前に痛みが出て、なかなか痛みが取れず、結局お盆間に親知らずを抜いた。
この抜歯後が痛んで、毎日鎮痛剤を飲んでいた。
鎮痛剤を飲むことに疲れた・・・。
それと暑さ。
夜が眠れない。
睡眠薬を飲む。毎日、毎日、毎日。。
これらの薬が澱の様に体の中に溜まっていく。様な気がする。
鎮痛剤はようやく飲まずに居られるようになり、ほっとしている。
睡眠薬は、眠れない事にイライラして寝付くまで待てない。
つい飲んでしまう。
だから、睡眠時間は8時間は確保されているのだが、何故か食べて寝ていても疲れは取れない。
では、これ以上どうしろと言うのか?と言うのが疑問である。
その帰り道、姉に電話が入る。
圧迫骨折をした友人が、再入院をしたという。
なかなか痛みが取れないという。
一人暮らしは難しいわね。
退院しても車椅子だし、さもなくても、パーキンソン病でヘルパーさんに家事をしてもらっているのだから、手助けが有るとは言っても、ベットとトイレだけの生活は大変だ。
私は、この休みに本を読もうと思っていたが、なかなか進まない。
「QED」シリーズを読み返そうと思っていたが、なかなか進まず、つい新作に手が出る。
「月夜見」
に手を出してしまった。
今日明日は、この本を読むのを楽しみに過ごす。
だって、何か疲れてしまって、もうどうでも良い・・。
なんて気分なのだ。
まだ後20年も生きていかなければいけないのか・・なんて。
毎日、ほんの些細な楽しみを探して、それを支えに今日を暮らす。
今日の支えはこの本。
最後までお読みいただき有難うございました。