一生で一度の贅沢だと思い、清水の舞台から飛び降りるつもりで「赤倉観光ホテル」に行ってきた。
広々とした高原のホテルである。
家から約3時間。
自分の車で行くので、交通費は高速代往復2800円。
この辺が有難い。
ホテルに近づくと、心なしか空気も美味しい。
チェックインを済ませると、ラウンジで飲み物をセルフで頂けるという。
アルコールも有るようだけれど、アルコールもコーヒーもダメ、お菓子類は無いので、私にはそれほど魅力的では無かった。
お酒の好きな人には好評らしい。
荷物は部屋へ先に運んでくれた。
身軽に姉はコーヒー、私は紅茶を頂く。
部屋はツインで、結構大きなベット。
窓際には椅子も有り居心地が良さそう。
入口の近くにソファーがあるが、これはあまり使い勝手が良くないな。
スペースが余ったので、小さなソファーを置いたという感じだ。
でも、二人には全体的に余裕が有って居心地の良い空間だ。
まづ、お風呂にお湯を入れる。
大きなお風呂で、どうしたら良いのかと思っていると、お湯のボタンを押すとあっというまに湯張りができた。
硫黄の臭いがするにごり湯で、いかにも温泉という感じである。
問題はお湯かげん。
3時半頃お湯張りをして、30分ほど荷物をあれこれして入ると、私には適温のぬるゆ。
出がけに姉が入るには、ちょっと寒いかなとお湯ボタンを押すと、あっという間に熱すぎる。
思うに、初めてお湯を入れると、配管中のお湯が冷めているんで、浴槽では適温になるんじゃないかな。
姉は夕食に化粧をし直すのが面倒だから、食後にするわ。というので、7時半に戻り手を入れてみると、お風呂はぬるい。
お湯ボタンを押すと、またまたお湯がボコボコ。
水を足しても熱くて、とても入るなんて物じゃない。
10時に家族風呂を予約してあったので、10時までバレーボール中継を見て家族風呂に入る。
家族風呂は適温で、気持ちが良かった。
朝6時、目が覚めてしまったので、私はまたお風呂に。
ぬるめ。まぁ、ぬるめだけれど、ここでお湯ボタンを押すと大変なので、ぬるめのお湯ににゆっくりつかる。
でも、この温度では姉は風邪をひくと思い、出てからお湯ボタンを押す。
2時間もすれば、お湯も冷めて、少しは入れるようになるだろう。と、思ってね。
朝ご飯を食べて、喫茶でケーキとお茶を頂いて、お土産にレーズンパンを買い、9時頃部屋に戻る。
3時間も経ったので、お風呂の温度もまぁ良いかと思ったが、まだまだ熱い。
一生懸命お水を入れるが、お湯に比してお水の量は少ない。
ようやっと入れるか・・とまでなったけど、ここのお風呂は温度調整が難しい。
お風呂自体はにごり湯で、とっても良かったけれどね。
窓から眺めると、ミニ雲海というか、雲がたなびいていた。
昨夜は雨だったので、緑も綺麗だ。
夕食はフレンチだったが、1皿1皿の量がたっぷりで、美味しかったけれど食べきれなかった。
朝飯も美味しいけれど、この朝食だけでも食べたい!!というほどでもない。
フレンチトーストが名物で、作り立てをテーブルに持ってきてくれるとブログでは書いてあったけれど、ふつうに其々が各自で取ってくる形式だった。
美味しかったけれどね。
お風呂はもう一度と思うけれど、多分もう来ないだろうなぁ。
いやいや、もう来れないだろうな。
最後までお読みいただきありがとうございました。