昨日はあんなに暑かったのに、今日は寒いくらいで、ストーブを付けている。
花粉も飛ぶという予報で、必死で明日葉顆粒を飲んでいるけれど、はたして効果があるのかどうか?
先週は姉妹3人で「松代荘」へ行ってきた。
温泉、美味しい料理、清潔な寝床、す~~ごく楽しかった。
温泉は鉄分が多い泉質で、空気と触れて茶色に変質する。
温泉は身近にも沢山有るが、殆どが無色透明。
それが、松代荘は見るからに黄金の湯、いかにも体に良さそうだ。
信玄の隠し湯だったそうで、長野県は信玄ゆかりの地が結構ある。
ちょっとぬるめのお湯なのだが、体が芯から温まり、お風呂から出てもぽかぽかする。
浴槽は、日帰り用と宿泊客用と別れて設置されている。
だから、あまり混みあわずに、ゆっくりと入浴できる。
この日は、姉妹3人で貸切状態。
思いがけず贅沢をさせてもらった。
客室はリニューアルされたばかりで、とても清潔で快適である。
夕食は、前菜、お造り、鮭と竹の子、長芋などを重ねた一品、信州牛のシャブシャブ、山菜ごはん、お吸い物、漬物、デザートは抹茶ババロワであった。
シャブシャブはよいお肉で、とても美味しかった。
その他に、ビーフステーキの食べ放題という事であったが、これはほんの一口で食べられる程度。
でも、一皿で充分だったけれどね。
不思議に、ちょっと淋しいかな?と、思ったら、茶わん蒸しと天ぷらが無かった。
充分お腹はいっぱいになったから、量として不満は無い。
勿論、質としても不満は無い。
朝食はバイキングで、珍しい物は無かったけれど、美味しかった。
宿代は、国民宿舎ということもあり、15000円/1人以下。
この値段で、この部屋で、この料理と宿の従業員の皆さんが親切だったのを総合すると、とても良い宿だったと思う。
美味しくて、綺麗で、泉質も良くてという宿も沢山ある。
でも、25000円~40000円/一人一泊。平均30000円くらいはかかる。
それを考えると、この温泉がピカイチではないかと思う。
ただね、御開帳もあって、土日の予約はなかなか取れないのが、玉に瑕である。
途中、長野では桃の花が満開で、おまけでお花見まで出来てしまった。
最後までお読みいただき有難うございました。