昨夕家に帰ると、姉が聖子ちゃんのカンは当たるわという。
甥(弟)の方から電話が有り、50万円貸してくれと言われた。
貸してくれないなら家を売るから・・と、脅してくる。
長年勤めた金融機関を退職して、何かやりたいことが有ると言いながら、アルバイトを掛け持ちしているが、中高年の良い仕事は少なく、おおよそ年間100万円程度は足りないらしい。
アルバイトだって、食べていくことはできると考えるが、3ナンバーの車で1か月の燃料費が50000円だというから、車検代、タイヤ代、保険代、諸々を考えると、安いアルバイト代なんて吹っ飛んでしまうだろうな。
もっと近くで安定した仕事が無い物だろうか??
少しづつ詰まってきて、車のお金とか、ちょっと大きなお金が必要になるとパンクする。
そうすると、年に1回母親に電話が来る。
そんな時しか連絡してこなくて、どうかと思うが、私の息子では無いから・・
アルバイトを3軒掛け持ちして、寝ないで働いているというが、それでも食べていかれないというのは、やはり難しい。
彼の妻は3時間程度のパートで働いているが、せめてフルタイムで働けば多少は楽になるんじゃないかとも思う。
でも、私の嫁じゃないし・・・
しかし、やはり気分は重く「201冊目で私が一番伝えたかったこと 」で、今の世界は飢餓など無いと書いてあった。
だから、一番怖い「飢餓=生命の危機」は回避できるんだから大丈夫だと自分を納得させる。
(金銭欲の正体は、飢餓への恐怖に根ざしたもの。だから、飢餓への恐怖がなくなれば、本来私たちがお金に執着する必要はどこにもない)
朝は綺麗な朝焼けで、まぁ何とかなるだろうと考える。
生きてさえいれば大丈夫さ。なんて考える。
そしたら会社に、また甥(兄の方、チビ娘の父)から電話が入る。
先日の車の接触事故。
保険の枠がいっぱいなので、自己負担で修理してと言ってあった。
その費用として、慌ててお金をかき集め50万円送った。
ところが、相手の車の修理代が70万円かかるとの事。
保険を使わせてほしいという内容の電話だった。
この対物保険を使うと、約保険料が45万円程上がるそうだ。
来年からの保険料UP45万円を私が払って、保険を使わせてもらう事にする。
「金の成る木」が欲しい。
この45万円は姉に内緒で私が払う。
何故なら、姉は、そのくらい、保険をかけてくれている人が払ってくれて当然。と、また煩いのだ。
それを聞くのが嫌だ。
甥もこの45万円を私が払うとは思っていない。
でも、ここまでに既に、この車の保険をかけていてくれる人に、(甥)は、どういっているんだ。どうするつもりだ等々、(私の)耳に痛い事を言われている。
あっちからも、こっちからもスピーカーで色々言われるのは、ちょっと勘弁してほしい。
私は70万円作らなくちゃいけないと思って、慌ててお宝の「株」を売った。
やれやれだけれど、株より甥の方が大切だから。
株なんて、チマチマと節約して、また買い戻せば良いさ。
昨日なんて、株より大きい大根食べたわ。
最後までお読みいただき有難うございました。