長野県を通ったらぜひ食べて頂きたい葡萄が4種類ある。
NO1 ナイヤガラ
栄えある第一位。そんなに高価な種類では無いが、香りが素晴らしい。秋遅くまで樹に付けてあるものは黄色くなって、甘味がさらに増して美味しい。ゴールデンナイヤガラとも呼ばれる。もともと葡萄酒用の種類で、地元でだけ食べられていたが、最近では輸送技術が進んで地方へ送ることもできるようになった。たまたま秋に通りかかった市場で見つけたら、ぜひ一房食べてみてほしい。
NO2 長野パープル
巨峰とかピオーネも栽培されているが、それらをぶっ飛ばす魅力の黒色系葡萄である。皮を剥かずに食べられる。味も濃い。1玉が大きく、食べた感があり満足させられる。長野県でのみ栽培されている秘蔵のお姫様である。
NO3 ブラックビート
長野パープルにびっくりしたが、さらにそれを上回る種類が出た。それがブラックビート。長野パープルより、さらに大粒である。昔の葡萄の概念から考えると一粒の大きさが半端では無い。まだ、あまり多く市場に出回っていない。
NO4 黄甘
ある日、スーパーに偶然数日間だけ出ていた。それ以来目を皿にして探しているがお目にかかれない。ジャスミンの香りがすると言われるが、仄かな芳香がして飛び切り甘い。熟すと黄色くて甘いので「黄甘」と名づけられたそうだが、そのままである。栽培量が少ないので、あまり市場には出ない。これも皮のまま食べられる。運が良ければ出会えるかもしれない。目についたらぜひ食べてみて頂きたい種類だ。
その他、長野県では色々な種類の葡萄が売られています。信濃スイート、黄玉、シャインマスカット、デラウエア、黄華・・その農園で特別の品種もあります。どれも美味しくて頬っぺたが落ちそうですが、ぜひ、この4種類がお目に留まったら、迷わず手にしてください。・・ネ。