たまたま道の駅に出ていた和歌山の黒柿。
姉がこの柿が欲しいというので、もう一度道の駅へ。
高いんだね~~
1個390円。ケーキを食べているような値段だ。
まぁ、私が買うわけでは無いので。
確かに美味しい。
その甘さは、何とも言えず、樹上完熟というだけあって、すぐ柔らかくなる。
難点は、早く食べなくてはいけないという事だ、
昨日は病院の定期検査で、めちゃ悪化である。
身に覚えはある。
7秒スクワットを飽きてしまってやらない。
夜、トイレに起きるたびに、葡萄を1粒口に入れる。
血糖値も高くなるよね。
だから、年中気持ちが悪くて、不調である。
それでも果物は食べたい。
柿、葡萄、リンゴ。
誘惑はいっぱいだ。
先日買ってきたトマト、美味しいと長姉から電話が入る。
このトマトが無くなってしまったらどうしようと言っている。
そこでまた口が滑ってしまった。
「おねえちゃん、雪が降る前に、もう一度買いに行こうか??」
口は良く滑ります。
油でも飲んでいるのかしらというくらい。
でもね、長姉なんて、もう85歳、食べるものもほんのちょっと。
お蕎麦だって一杯は食べきれない。
トマトの中玉も1回に1個は食べられないそうだ。
そんなこと言われると、「あの美味しいトマトが終わっちゃったらどうしようと思うのよ」なんて言われると、つい「まかしてちょうだい」と言っちゃうじゃない。
長姉も姉も年齢とともに食べられる量が減ってきた。
たかが、トマトに柿。
贅沢と言ってもたかが知れている。
1食7万円のシャトーブリアンじゃない。
できることは聞いてあげたい。
姉妹3人でトマト買いに行くなんて、後、何回出来ることかわからない。
美味しいね。なんて話が、後、何回出来るかわからない。
今の幸せを大事にしようと思う。
そうそう、今読んでいる本「神様の定食屋」も、料理を食べる表現が美味しそう!!
読む食欲増進剤である。
最後までお読みいただき有難うございました。