甥が送るお中元の品です。
そろそろお中元の季節です。甥のお中元やお歳暮は私が担当しています。
まぁ、お金も私が担当していますが。
お中元やお歳暮は、単なる儀礼だから止めようという声も有るけれど、毎年年賀状やお中元、お歳暮を届けてくる相手の方が可愛いじゃないですか。
私は甥が、周りの人達に可愛がって欲しいんだ。
甥の応援団を作ってほしいんだ。
そうはうまくいかないかもしれないけれど、何もしないよりは良いと思っている。
まぁ、普通、これは妻の仕事だけれど、妻には倹しい生活費から、お中元やお歳暮代を機嫌良く払ってもらえないだろうな。
私の家は自営だったので、これらの贈答品を送ることには慣れているけれど、普通のサラリーマンの家庭で育った人には、すぐ効果があるのか無いのかわからないような人に物を送るなんて訳わからないんだろう。
と、いうことで、甥が送ってくる住所に、私がお金も手配もしています。
それで、問題は、
1.量の少ない物
甥も50代となり、お世話になった方々はすでにご高齢。
量の有る物は御迷惑になると言うのです。
思えば20年ほど前、西瓜をお送りしていました。
それも5L。そして2個組。
この辺は西瓜が美味しいんです。それこそ、西瓜御殿が建つほどの名産品だったのです。
でも、最近は大きな西瓜を家族そろって食べることも少なくなって、西瓜農家も減っているそうです。残念な事です。
私自身のお中元は、今でも5Lの西瓜で、友人達は「冷蔵庫空けて待っているわ!!」と言ってくれます。
いやいや、問題は私のお中元では無く、甥のお中元でした。
そんな訳で、高齢のご夫婦や単身の方には西瓜は持て余すのだそうです。
2.贈るからには特産品
でも、お贈りするからには、せっかくですから甥の出身地の特産品、ここでしか手に入らないものを贈りたい。
皆さん県外にお住まいですから、長野県の特産品を贈りたい。
そうなると、やはり果物。
杏子とかは、あまりにレアで、好評ではなかった。
美味しいのにね。
もちろん西瓜は却下。
桃は食べごろが難しい。それに、7つも8つも一度に熟すと持て余す。
ブドウは無難かな。賞味期限も長いしね。
長野県には「長野パープル」がある。この葡萄は長野県にしかなくて、栽培が難しいらしい。身割れがしやすいらしい。これなら珍しい。
そういうことで、「長野パープル」と「シャインマスカット」の詰め合わせにしようかな。
甥に相談しよう。
3.最後に予算
これが大問題。せっかく送料かけるんだから、そこそこの料金をかけたい。
でも、あまり高い物も困る。
「お変わりありませんか? 私も頑張っています。ほんの気持ちですが召し上がってください。お元気でお過ごしください」という気持ちだからね。
おおよそ5000円プラスの予算で探す。
ぶどうの詰め合わせ「長野パープル&シャインマスカット」各一房で、5980円ということで、これで決まりだね。
しかし、たった2房だよ。路地ものは9月からだから、私はそれ過ぎに食べるけれどね。
おまけに。先日甥の所にトマトを送った。
そうしたら、甥のメール曰く「巨大なトマトが着いたけれど、食べきれないので近所にお裾分けした」
巨大なトマト?普通だよ。大きい方が美味しそうじゃないか。
姉と二人で毎日3個は食べているよ。
もっと食べなきゃダメだよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。