華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

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運を贈ることができるだろうか

転ぶということについて

 

美味しい柿が買えて、ルンルンと前を見て歩いていたら、車止めに躓いて見事に転んだ。

でも、骨は折らなかった。

なんて運が良いんだろう。

骨太に生んでくれた両親に感謝だ。

 

この年齢になると、転んで骨を折る人が多い。

知り合いでも、玄関で転んで骨折、なんて話も聞いた。

僅かでも、体操や片足立ちをしなくてはいけないのだが、それがなかなかである。

 

「運転者」を読む。

運転者 未来を変える過去からの使者

運に見放されているという主人公が、「運」について考えていくのだが、その運、自分が使わなければ、自分の想う相手に贈る事が出来ると言う。

「徳を積む」なんてことも言うけれどもね、徳を積む前に、自分が使っちゃう気がするけれど、でも、自分が少し我慢をすれば、それを甥やチビ娘に贈れると思えば、我慢しちゃいそうな気がする。

 

徳なんて言ってもね、せいぜい自分にできる事は、不機嫌な顔をしないとか、意地悪をしないとかだけれどね。

 

不機嫌な顔も意地悪も大好きさ。

やろうと思えばいくらでも。

その悪魔的な魅力の力と同じくらい、チビ娘の将来に光あれと祈る。

 

別に東大法学部を首席で出なくても良いんだよ。

チビ娘が毎日元気で、楽しく暮らせていれば、おばあさん(私)は充分なんだよ。

できれば、自分がしたい事を、しっかりわかって進めば、もっと人生は色濃く過ごせるかもしれないね。

 

そのために、私は大人しく、他人に迷惑をかけずニコニコと、良い人を装い続ける。

そう、装っているんだ。

 

姉が2階で電気シーツのスイッチを入れに行って転んだ。

結構な音がしたそうだが、下にいる私は気が付かず、姉はブーブーである。

面倒なので、それからは2階へスイッチを入れに行くのは私にしている。

あくまで面倒だからである。

ぐずぐずとうっとおしい事を、聞いているのが面倒なのだ。

 

もう、ひたすら姉には逆らわず、毎日平穏に過ぎることを願っている。

でもね、根が根性悪の私だから、良い子ぶっていると、時々エネルギーが切れる。

 

世間の人は、こんな時どうするんだろうね。

エネルギー補給の良い方法があったら教えて欲しいものだ。

 

最後までお読みいただき有難うございました。

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