華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

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ほんの一時の口福

姉が買った黒柿が柔らかくなってきたので、丸ごとスプーンで食べると美味しいと言って剝いてくれた。

これが、何とも美味しかった。

この柔らかさ、甘さ、絶妙のタイミングである。

スプーンで1口掬うとこんな感じ。

中も真っ黒な黒柿だ。

 

早くても遅くてもいけない。

このタイミングでしか食べられない、一瞬の口福。

まぁ、幸せだね。

 

昨日は道の駅にチビ娘に送るリンゴを買いに行った。

黒山の人出で、焦る、焦る。

積み上げられていたリンゴの箱は、あっという間に減っていく。

 

この日は野沢菜も出ていて、野沢菜も新鮮な物を鵜目鷹の目で選んでいる。

戦争の様で、本当にぐっと疲れた。

後何回、こんな事をして送ってあげられるだろうか。

最近はそんな事を思う。

 

でも、きっと、お婆さん達からなにも届かない日が来るなんて、チビ達は夢にも思っていないだろうね。

でも、そんな時も来るんだよ。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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