梅干しを作るつもりです。飛切りしょっぱくて酸っぱい梅干し。
時期にそれなりの物を買うのも、とても緊張感と根気が要ります。
出盛りは、ほんのちょっとした時期。
それを逃さずキャッチしなくてはいけません。
産直市場を巡って、もう一度戻ってくると売り切れ。なんてこともあります。
これが、この時期一番!と見極めて、えい、や!と買わなければいけないのです。
次のお店にはもっと大きな物が出ているかもしれないけれど、もう迷わない。
この産直市場で、キャベツと玉ねぎも買いました。
キャベツはしっかり巻いている重たい食べがいの有りそうな1玉。
これで100円!これを老女2人で食べきるのは、ちょっと一生懸命だ。
玉ねぎは3個で100円。これも二人暮らしだと、1週間は持つ。
今は、あちこちの畑で「玉ねぎ狩り」の旗が立っている。
自分で採って、一袋詰め放題1000円!などというキャッチフレーズである。
田舎では時期の野菜がべらぼうに安い値段で手に入る。
それも朝採れのシャキシャキ野菜。
本当に有難いことだ。
チビ娘から「修学旅行から帰ったよ!」と電話が入る。
ババ二人は、「もう帰ったかね」「疲れて帰ったから、おばぁちゃん達には電話する元気は無いわね」なんて話していた。
忙しくて暑かったようだけれど、無事帰ってきて良かった。
「お土産買ってきたからね!」と元気な声だ。
お土産も嬉しいが、声を聞かれたことがなお嬉しい。
そんな可愛いチビ娘にジュースを送った。
いつも行くスーパーで地元の果物の缶ジュース15本の贈答用詰め合わせが半額で売られていた。
賞味期限が迫っているらしい。
まぁ、美味しいので家で飲んでも良いし・・と買ってきて、2,3日眺めていたが、やはりチビ娘に送ることにした。
セール商品を送料かけて送るなんて・・
はい、鏡を見ればバカの顔です。
久しぶりに書店に寄る。
当たり前だが、店内にぎっしりと並べられた本にクラクラする。
kindleのお勧めリストを見るのと違う迫力がある。
私は書店に入ると、1冊1冊が1つの宇宙のように錯覚する。
幸せな錯覚である。
庭では雪ノ下が満開だ。
ドクダミも花を咲かせている。
名前のわりに、花は可憐で優しい。
最後までお読みいただきありがとうございました。