昨日の出来事です。
昨夜、チビ娘1から電話が有りました。
数日前に、「もうじきテストが終わるよ~」とメールが入ったので、そろそろ声が聞けると楽しみにしていました。
だから、婆二人、喜んで電話に出ます。
天国まで舞い上がります。
「テストが終わったよ」とか「お菓子届いたよ」なんて話をしていて、そのうち、「お父さんには話さないでね」と言う様な話題になった模様です。
何を話すなというのか?
何かと難しい家庭だ。
先日、姉がチビ娘の塾代をどこの口座に入れようか?というメールを甥としていたら、甥曰く「私(嫁さん)にメールを寄こさないのに、おばあちゃんにはメールして・・」と怒るのだそうな。だから僕からメールしたのは、黙っていて下さいとのことだった。
自分(嫁さん)は実家の近くに住んで、しょっちゅう行き来して、夫は単身赴任で一生懸命働いているのにね。
旦那が母親とメールするのは許せないらしい。
そしてチビ娘Ⅱが言う。
「絶対、絶対お父さんには話さないでね」
おチビさん、何を話すなと言うんだい?
100色の色鉛筆をねだったことかい?
普通、買ってもらったら親に話して、親からもお礼を言ってくるものだ。
思い当たるのは、嫁さんが「チビ娘1と父親が大きな喧嘩をするんです。
私もチビ娘Ⅱ恐ろしくて・・・。黙っていてくださいね」と言ったことらしい。
別にそんな事言わないよ。
だいたい、言ってほしくなかったら、もともと言わなきゃいいじゃないか。
何もなくて怒るわけも無いのだし、怒られるわけもあったのだろう。
最近、チビ娘1は父親に「うん」と「ふーん」しか言わないと甥が言っていた。
そういう年頃だからしょうがない。親離れする時期なんだよ。と私は甥に言っていたけれど、父親の苦労娘知らずである。
「チビ娘1は、修学旅行楽しんでいるかなぁ。。」なんて心配して、疲れていても、子供たちが大変だからと週末単身赴任先から帰ってきても、異常暴力者みたいな言い方されて、父親は蚊帳の外である。
暴力は振るっていないそうだが、ドアの外に出すくらいはするらしい。
多分、父親が話しかけても返事もしなかたんだろう。
母親は娘達を自分の味方にしたいし、父親は日常に居ないし、父親の批判もするのだろう。娘達は父親の言う事を聞きはしないわね。
そんな事を考えていたら、急にチビ娘も、その母親も疎ましくなってきた。
こんな時は、きっと離れるのが良いんだろうな。
いつかまた心も変わる。
ただ、自分の心の不思議さにびっくりだ。
ひたすらにチビ娘達に愛情を注ぐのが、私の趣味だと思っていたのに、ふっとそれが消える瞬間があるのだなぁ。
最後までお読みいただきありがとうございました。