九州旅行から帰ってきました。
今回九州に行きたかった理由のひとつは、水神(上) (新潮文庫)
の舞台となった、旧久留米藩を見たかったから。
九州の地を踏んでいるというだけで、ある感慨を持つ。
毎日筑後川の水を桶で汲み上げる「打桶」という作業をする人がいた。
私の家の近くにも「・・堰」などと書かれている小さな川がある。
昔は、今では考えられない様な苦労をして、田圃に水を引いていたんだ・・。
それが、ほんの数百年前。
そして今はスマート農業
そして、昨日はAIを駆使したスマート農業がTVで放映されていた。
人力で30分かかっていた除草剤は、ドローンで10分。
田植えは自動操縦で、トラクターやコンバインも自動運転で動いている。
下町ロケットの世界が、目の前で実際行われている。
そんな、AIに対する注目がますます集まる中で、
1.日本人のおよそ1/3は日本語がよめない。
2.パソコンを使った基本的な仕事ができる日本人は1割以下しかいない。
という本を読んだ。
スタバに行けば、タブレットやPCを持った学生が机を占拠し、その他の人はスマホを操作している。
この景色を見ながら、パソコンを使った基本的な仕事ができる日本人は1割以下しかいない。を、あ~そうですか。なんて言えるんだろうか。
コンビニのお姉さんだって、在庫管理をタブレットでやっているじゃないか。
今時、楽天トラベルで、宿の予約もしているし、通販だってスマホじゃないか。
しかし、マニュアル化され、定型化された作業をすれば良いのは、パソコンを使った基本的な作業とは言えないらしい。
つまり、作業をマニュアル化してパソコンを駆使できるとともに、定型化できないものを判断する能力を持たなければいけないということだろうか。
労働者が要求される知能(スキル)のハードルは益々上がり、それに適応できない膨大な人達が生まれてくる。
企業側が求める人材と、仕事を求める人材との間のスキルが乖離していくらしい。
通院代タクシー利用で揉めているらしい
先日労災事故で3か月程休み、その後退職した人から、通院代のタクシー利用を労働基準監督署に申請するので、事故証明の印鑑を欲しいと手紙が来た。
以前、私も労働基準監督署に問い合わせたが、怪我が手の親指で、足の負傷で歩けないわけでは無いので、電車やバスを利用してくださいとの回答であった。
私は納得したが、本人は納得していないらしい。
病院は、タクシーで通院しなくてはいけないという証明は出せませんと言っていたが、
結局何回か主治医も診断書を書いている様子だ。
その内容は、「通院にタクシーを使用した」という事で、使用しなくてはいけないというのとはちょっと違う気がする。
監督署が求めているのは、例えば、「通院に際してバスや歩行、電車は振動が大きくて傷口が開く恐れがあるため、振動の少ないタクシーでの通院が必要」などじゃないかな。
話は通じていない。
まぁ・・、話の通じない人ではあったが・・
新作出る
紅霞後宮物語 第十幕 (富士見L文庫)の予約メールが来た。
欲しいけれど、1週間も待てばkindleで出ると思うので待つ。
十二国記の新作も10月には出る。
楽しみだ、楽しみだ、楽しみだ!
アマゾンをクビになったけれど、本の紹介をするのにやっぱりアマゾンが便利だ。
と、いうことで、アマゾンを張り付けた。
A8ネット経由である。
楽天は本の紹介には、画面が大きすぎて、目がチカチカする。
Audibleもジョン・マン 5 立志編 が出た。
これで今晩は眠れる。
最後までお読みいただき有難うございました。