誰がって、私が。
最悪、どうしようも無くなれば鏡を見なければ良いんだわ!なんて思っていた私がです。
それが急にしわ取りクリームを買う事にしたのです。
うたい文句は「定期縛り無し、1回目で解約OK」「約90%の人が2週間以内に目のしわが完全に無くなった」
だいたい、1か月でしわが消えるなんて、あまりあり得ないよね。
シミ取りクリームで、1か月でつるつる。なんて嘘だったのに・・また引っかかる。
困った婆さんだ。
しかし、本当に1980円で綺麗になれるものだろうか?
綺麗と言っても色々あって、物腰の綺麗さ、洋服のセンスの良さ、肌のきれいさ、化粧の上手さ、もろもろである。
綺麗な人は、毎日、ちゃんと栄養クリームを塗って、手入れをしている。
洋服だって、スーツが似合うのは、やはり着慣れている人だ。
この値段で、この期間で無理だわ。と、思いながらしわ取りクリームを買う自分の心理が良くわからない。
さて、当時、美しさ日の本一と言われた「一条美賀子」を書いた「正妻」を読む。
最後の将軍と言われた徳川慶喜との結婚生活が、美賀子により語られている。
徳川家の中での水戸家の特異さ、慶喜の性格の破綻さが胸に落ちる形で語られている。
幕末の諸外国の攻防も面白かった。
同時にアフガニスタンを思う。
彼らも、これから難しい建国をしなくてはならない。
国家間において、全くの正義、全くの好意なんてものは、ありえないと思う。
「後宮の烏」の新作が出た。
待ちに待っていたのだが、前作のストーリーを忘れてしまった。
この世界に入り込むまで、少し時間がかかる。
昨日は、姉が「トウモロコシ」をチビ娘と次男の家に持って行ってやりたいというので、付き合った。
トウモロコシなんて、どこでも季節になれば売っているし、全く手が出ないほどの高価なものでは無い。
しかし、信濃町のトウモロコシは一味違う美味しさなのである。
美味しい物を近しい人に食べてもらいたい。そんな気持ちは誰でも有るし、それができる余裕と時間がある私達は、やはり幸せだよね。
だから、文句も言わず、車を飛ばしています。
いつまで送ったり、持って行ったりできるかわからないものね。
最後までお読みいただきありがとうございました。