華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

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お医者さんにかかるのが大変

 居間で長岡の花火をTVで見ながら、こんなに涼しい所で冷やしたトマト食べながら綺麗に見えるなんて最高!TVが一番!なんて負け惜しみを言っていた。昨夜は雨模様なので、窓も開けられず、暑いのなんの・・、腹が立って、睡眠薬を多量(ちょっと言えないくらい・・)飲んだら、流石に気が付いたら朝になっていた。しかし、まずい・・。定量では効かなくなると、今後が辛い。だって、沢山処方してくれないのだもの。28日分しか処方してくれない。今までは病院の窓口で処方箋を出して貰っていた。ところが、これからは医師の診察がいるという。それも、予約はできない。睡眠薬貰うだけで1日仕事だ。無暗に薬なんかだしてやらないぞという厚生省の意志なんだろうか。これ以上年を取って、内科、外科、整形、眼科に歯科とどうやて通うのだ。面倒なら薬も飲まずに早死にしろということか。などと暑いのでいじれてしまう。

 今日はお昼に外出したのでトマトを買った。今年のトマトは妙に高い。キュウリは例年並みだ。雨による災害もあったし、農家はどれほど大変かと推察する。農家だけではない高齢者は避難しろといわれても、それすら大変だ。米原万理さんの「嘘つきアーニャの真っ赤な国」という本のなかで、サラエボに暮らす友人が、もう何も買おうと思えない。いつ壊されてしまうか、捨てていくか、いつ今の生活の壊れるか怖くて堪らないというような記述があるが、正直、私もお隣りが怖くてたまらない。いろいろと節約したりしても誰かのほんの気まぐれで無くなるかもしれない。それも私だけの問題ではない。ふん、冷えたトマトどころの話ではないのだ。お腹の底に沈んだ重い恐怖。嫌だな。災害も多いし、どう考えても景気が良くなるとは思えない。色々我慢しなくちゃいけない時代になるのかな。

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