華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

スポンサードリンク

夢の奨学金

 日本財団が社会的養護出身者に出している奨学金で、募集期間は8月31日まで。この奨学金の素晴らしい所は、授業料のみではなく、生活費も支援している事、ソーシャルワーカーが相談に乗ってくれることだ。

www.nippon-foundation.or.jp

 もっと、シングルの親子とか、親の支援は受けたくない事情のある子供とか、窓口が広くなると良いな。子供達が自分を育てていかれる環境が整うといいな。と夢をみる。

大学進学率は高くなったけれど、奨学金を借りて、生活費のためにアルバイトに明け暮れて過ごす事の無い学生生活が送れるようにならないかな。

 そんな事を言うならば誰かが提唱する子供保険に反対するなと言われそうだが、私は子どもに投資するのを反対しているのではなく、保険という名前で、援助が必要な人からも取って行こうとする姿勢に反対しているのだ。ちゃんと予算を計上して、国民に問えと言っている。そんな事を言うならば、安いベトナム旅行などと喜んでいないで、その分を寄付すれば良いじゃないかという声がする。寄付しないまでも、自分の家族の学資に積んでおけば?と言われそうだ。それはその通りなのだ。お隣の某国は夜中に大きな花火を上げている。何となくきな臭い。もしもの時に若い人達を安全な所に逃がしてあげられる資力が欲しい。お金は凄く欲しいのだ。子供達が飢えずに、惨めな思いをせずに、恐怖に震えずに暮らして欲しい。そんな事を思っていると、魔が差して、変な旨い話というのが寄ってくる。99%はおかしいと思う話だ。このような話に乗るくらいなら、自分で旅行にでも行った方がどれほど身になるかもしれない。結局お金は何にせよ使われるので、体質的に私はお金を貯められないということか。

 振り返ってみると、よくもまぁ、両親は私を大学まで出してくれた。その時は当然と思っていたが、今の私に子供を大学に出せる資力と気力が有るかと言えば、その答えはNOである。やっとこの年になって親の有難さを知る。馬鹿だっちゃあありゃあしない。

スポンサードリンク