腕の痛みが激しくて、整形外科にかかっているが、デパスを処方された。
薬の説明を見ると、気持ちを和らげると書いてあるが、要するに向精神薬である。
結局、目の前の辛さを躱せれば良いという精神の人間らしい。
約10日間そんな生活をしたら、何となく世界と自分の間に薄いレースのカーテンがかかってくる様な感覚がしてくる。
さすがに危ないと思い、昨日はデパスも睡眠薬も飲まずに眠った。
何となく薬が体に溜まっている気分で、1日うとうとして過ごした。
たとえ薬の作用でも、毎日へらへら機嫌良く過ごせれば、それでも良いのだろうか??
わりと私は依存体質だから危険だ。
早めにお風呂に入り、自宅で採れた茗荷と胡瓜を切り、トマトを切り、蕎麦掻をたっぷり、デザートに桃を剥く。
どれも美味しく、(明日の会社の資金繰りも心配なく)結構幸せである。
単純なものだ。
最後までお読みいただきありがとうございました。