華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(60歳)を過ぎ、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

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猫バンバン-実録編

ニッサンの猫バンバンというTVコマーシャルが話題だという。

冬はタイヤの間やエンジンルームなど温かい所に潜りこむ猫たちのために、車のエンジンをかける前に、バンバンと注意を促すというものだ。

何でエンジンルームに猫が入るのか?と思うが、なぜか入るのだ。
大凡30年前、実家に戻って車を走らせると、子猫の声がする。
トランクにも、車の中にも猫は見えないので、気のせいか・・と車を走らせるが、子猫の声は相変わらず聞こえてくる。
家まで戻り、家人に変なのだ・・と話すと、エンジンルームにほんの小さな子猫が入っていた。

 

名前を付けられ、家族の一員となった。
成長すると、教える人もいないのに狩りを覚え、蛇やネズミを家族の枕元へ運んでくる。
父は怒ってはいけない。褒めてやれ。と言うが、それはそれは甘い声で鳴きながら、生きたネズミを枕元まで持ってきて、さらに離して遊んでみせる。
実はそれは家族を養う気持ちが有るのだと、なにかで読んだけれど、ついでに狩りも教えるつもりだったのかもしれない。
もしかすると、いつのまにか私は彼女(猫)の子供になっていたのか。

 

両親も他界して、いろいろ有り、実家を処分して立ち退く事になったが、私は彼女を連れて行く事ができなかった。
その時、甥が彼女を引き取ってくれた。
その甥のお嫁さんが猫好きで、よく可愛がってくれた。
お嫁さんがお風呂に入っていると、早く寝ようよ・・とドアの前で待っていて、鳴いて催促するという。
結局、猫としては20歳を超える長寿をお嫁さんの手厚い看護を受けて全うした。
だから私は、このお嫁さんには頭が上がらない。
娘を養女に出した様な気分だ。

 

それやこれやを、猫バンバンのCMを見ていて思い出していた。

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