昨日は知人の葬儀があった。
それほど親しい人ではなかったが、時々親族の集まりで顔を合わせ挨拶をするくらいの間柄だ。
ほんの1週間ほど前、風邪だと言っていたのが急に苦しみだし、病院に着くまで無呼吸が30分続き、手は尽くしたがあっという間に亡くなられた。
肺炎だったという。
あまりの突然の死に、残された家族は何もわからないという。
ちょっと私はショック。
明日という日の不確かさが危うい。
今日が明日に続くと思うのが不遜だ。
明日に想いを残す事はやめよう。
浮世の憂さを少々忘れるにはこれ。
澤田瞳子さんの本。東大寺の大仏が作成される様子が興味深かった。
新シリーズが始まる。引き込まれるけれど、次の本が出るまでどれだけ待つんだか・・。