貧乏と貧困はちょっと違う気がする。
絶対的貧困は1.9ドル/日で暮らす人たち。
1世帯当たりの平均所得560万円、中央値432万円。
まぁ、これも多分クリアーしているだろう。
なぜ、そんなことにこだわるかと言えば、
先日チビ娘が来た時に、「実家は貧しいので、外食なんてなかなかしない」と言うので、チビが実家なんて、面白い表現をする娘だと可笑しがっていた。
まぁ、間違ってはいないけれどね。
甥の家庭は、確かに贅沢はしていないと思う。
それほど洋服にお金をかけている風はないし、外食に頻繁に出かけている風もない。
だから、お菓子や果物を送ってあげると喜ぶし、来た時に洋服も買ってあげれば喜ぶ。
洋服もチビ娘の趣味は、お嬢さんぽいのはダメで、せいぜいがTシャツだけれど。
程ほどというのは良い事だと思っていた。
ところが、下のチビ娘が「お父さんは毎日働いているのに、どうして家は貧乏なの?」と言ったそうだ。
う・・・ん・・・
である。
彼女の貧乏というのは、どういうことなのかな??
一応持ち家に住み、3ナンバーの車を持ち、食べるものに不自由はせず(A5の牛肉という意味じゃなくて、取り敢えず量は不足していない)着るものも継ぎは当たっていない。(別に継が当たっていたって、私は平気だけれどね)
塾にも通わせてもらっている。
母親は専業主婦だ。
海外旅行も2回行っている。
甥は東北に単身赴任で、妻子は神奈川に住んでいる。
2世帯生活なので、生活費はかかるよね。
でも、娘のために、自分の就業地でなく神奈川に別居するなんて、とても子供にとっては恵まれていると思うけど。
別居した直接の原因は娘が学校で馴染めなかった事だけれど。
娘を避難させてあげたいけれど、それができない人は多いだろうと思う。
まぁ、そんなこと、小学生にはわからないか。
それでも、家は貧乏だと思うんだ・・
最後までお読みいただきありがとうございました。