華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

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災害時の用意は自分で1週間分確保する

昨日は町会が有ったのだが、その中で、災害時にはこの市では1食分の備蓄しかされていない。

避難所は全人口の約1/6しか収容能力は無い。

3日~1週間の生存できる準備を其々で用意しておくように。とのことだった。

 

阪神大震災後、3日頑張れば行政からの救援の手が届くと言われていたが、実はそんなことは無いようだ。

 

しかし、今回の災害を見ていても、1週間では先が見えないと思う。

もう充分に生きたと思うけれど、偶然に生き残ったときが大変だ。

取り敢えず、車のガソリンを空にしないように気を付けよう。

 

昨晩、甥から姉に「相談したい事が有るので行きたい」とメールが有った。

多分、仕事が無くなる話だと思うが、相談出来ることならば、何でものろうと思う。

 

www.seikotyan.com

「紅霞後宮物語」で小玉が誠に対して「ただの婆であるが、誠が困っていると言うなら、すべての伝手を駆使する覚悟がある」と言っているように、私もできる全てをしてあげたいと思う。

 

前述の「ただの婆・・」という言葉を確認したくて、「紅霞後宮物語・愛しき黄昏」を読む。

主人公小玉は後宮を離れ、甥の丙の所で農婦として死ぬのだが、彼女的には満足した人生だった。

できれば私もそのようにして終わりたいものだ。

 

宮部みゆきの「青瓜不動」を読む。

その中で、親に背いて男と駆落ちしようとして、親からの折檻で死にそうになり逃げてきた小夜が「私は馬鹿で良かった。馬鹿でなければ親を許せなかったかもしれない・・」と言う。

なんか含蓄がある言葉だ。

利口だとか、賢いという事が、必ずしも幸せとは限らないと思う。

幸せでいるという事は難しい。

 

Audbleは「シニアエコノミー「老後不安を乗り越える」」を聴き始める。

シニア向けの事業展開と言う記述が多くて、不安をどの様に解決するのかはあまりよくわからない。

結局のところ「働き続ければ「家計」も「人間関係」もうまくゆく」というのが結論だろうか。

しかし、働き続ける「職場」が有るか?が問題だ。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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