華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

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暑さしのぎの妄想、アレコレ

温泉って、やっぱり憧れるなぁ・・

ぬるーいお風呂に入って、肩を揉んでもらって、涼しい部屋でゆっくり寝たい・・

 

 

なんて事、30代でも考えていたわね。

年取ったからってわけでも無いか。

 

暑いって、息しているだけで疲れちゃう。

 

「紅霞後宮物語」第十一幕はどうなるのだろう。

新作は、きっと一年がかりだろうから、来年の春かな。

小玉の性格からいうと、文林が別の女性に通って子供を作ったという時点で、彼への女としての情愛を無くしたのだろう。

この辺の気持ちは趣味の問題なので、どうしようも無いか・・。

残るのは、皇后としての職業意識。

「この男は私のものだ」という気持ちを失って、残るのは何か・・

実はそんなたいした男じゃなかった。と、思った後に残るのは何か。

若くて、子どもを産んで、親に力がある女が出て来たら、さっさと皇后職も降りたい。

なんて言いだしかねない。

 

太子鴻の行方が気になる。

母方の親族だって、それ相応に力は有るだろうが、今まで影も見えない。

と、いうことは、鴻の立場も危うくなるという事か。

 

後は、どうぞどうぞお好きなように・・という文林への冷めた気持ち。

武官として、後継を育成することに力を注ぐようになる??

文林は、もともと小玉が文林を好きになっていたことを知らないのだから、後悔することもない。

小玉自身は僻地で隠遁生活したって、全く平気でそれなりに幸せなんだろう。

あっさりしているから、文林の事だって、すぐ忘れる。

 

でも、文林が小玉への毒薬の投与や、彼女の地位を脅かす事に対して黙止するとは思えない。

そうすると、小玉の敵に対して、文林が力を与え、またそれを削ぐという面倒なだけの事になる。

それが分らない程、文林も馬鹿じゃないと思うけど。

 

そんなことをグズグズ考えるのが幸せだ。

 

 

 

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