TVには長崎の原爆慰霊碑が映っている。
原爆の悲惨さや、核廃絶が訴えられている。
その一方で、中国やロシアは核の力を増強している。
核軍縮を訴えて、縮小してきた国々は驚異の脅え、世論を無視し力を蓄えてきた国々が、それによって世界を制しようとしている。
戦争はいけない。力によって現状を変えようとするのはいけない。
そういっても、それを主張する力が無いと、ただ流されてしまう。
そう思うと、何か虚しい。
兵器ではない何か、暴力では無い何かによって世界を変えるものが無いのか。
しかし、私の日常は変わりなく過ぎていく。
チビ娘にメールを送るが返事はない。
何か欲しい時だけ連絡を寄こす、全くお行儀が悪いったらありゃしない。
そんなで淋しくなって本を買う。
まだ手を付けてない本も有るのに、それらを読み終わらなくても買ってしまう。
殆ど病気だ。
昨日のTVでは、定年後に農業参入して、「1本1000円のトウモロコシを作ることを目指す」と語っている人がいた。
1本1000円のトウモロコシねぇ。
1か月10000円の食費で暮らす人もいるが、1本1000円のトウモロコシを売ろうとする人もいるのだ。
確かに多様性の時代だね。
最後までお読みいただき有難うございました。