ふと、物思いにふけり、姉に「何考えているの!」と怒られる。
実は今、姉の家に同居している。
姉が亡くなったら、私が生きているうちは私を住まわせてくれるように、息子たちに遺言しておいてね。と頼んでいたが、空返事で怪しい。
息子たちはお金が忙しいから、売って分けたいと思うだろう。などと考えていたら、どこかのアパートを借りるとしても、はしない年金から家賃を払わなくてはいけないのか・・などと考えてしまう。
実は、今貸家にしている家が有るが、そこは一人で住むには広すぎる。
家が有ると、市営住宅や県営住宅には入れないから、貸家は売ることにしよう。
などと考えていたら、姉の話に相槌を打つのが遅れた。
家を出るときには片付けもしなくてはいけないから、そのごみ処理代もお金がかかる。
貸家もすぐには売れないだろうから、その間の家賃や引っ越し代もお金がかかる。
などと考えていたら、ちょっと暗くなってきた。
その前に、実家のお墓も整理していかなくてはいけないし、両親の永代供養のお金も用意しなくてはいけない。
そう考えると、もう、物を増やすよりも、例え一つでも物を減らす事を考えなくてはいけないのだ。
例え1000円でも、冷感パジャマなんて買っている場合じゃ無かった。
もっと考えると、引っ越しする時は、施設に入居してしまった方が簡単か?なんてことも考える。
でも、施設に入居するのは最後にしたいとも思うしね。
だいたい、最低でも支援認定が必要だ。
あまり元気では無いけれど、支援が必要なほどでは無い。
こうなると、宝くじが当たらないかな?と思ってくるのだ。
まぁ、多分当たらないけれどもね。
できるだけ自立して暮らせる時間を長くする。
その方が現実的で確実だ。
その為には、食べて寝て、明るい未来。
食べる。これからは、地物の西瓜、トウモロコシ、桃
明るい未来は、チビ娘の未来を妄想する。
それに手助けができるかな??
最後までお読みいただき有難うございました。