華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

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元気を貰う

知人に、従業員の男の人に、毎日お夕飯を持たせているという話を聞いた。

彼女は一人暮らしなので、一人分の食事を作るのは退屈だという。

それで、彼の夕飯を持たすために、献立をアレコレ考えて、そうすると元気が出てくるという。

 

だから私は元気を貰っているのよ。と笑って言うが、正直、頭が下がる。

 

そこまでしなくちゃいけないか?とも思うし、そこまでするから懐いても来るんだと思う。

 

でも、誰かに何かをあげるのって、やはり元気の源だと思う。

退屈してつまらない時、チビ娘に何か送りたいと思うものね。

サクランボとリンゴジュースを送った。

「めちゃ 美味しかったよ」とメールが来たが、いつまで喜んでくれるものやら。

 

もう少し大きくなったら、「お金で送ってくれれば良いのに・・」なんて言い出しそうだ。

だって、もうブラックホールの様な食欲は収まってきたようで、あまりお菓子を送ると「太っちゃう!」なんて苦情が来そうだ。

 

「人生に嫌気がさした」と立てこもり事件が起きているが、誰でも時たま「嫌気はさす」

そんな時の対応は、やはり「寝て、食べて、楽しい妄想」である。

でも、この立てこもりをした人は「寝る所も食べる物」も無かったのだろうか?

だから刑務所に戻りたかったのだろうか?

 

誠に人生は為し難い。

チビ娘に何か送ってあげたい、喜ぶかなぁ・・今頃見ているかなぁ・・なんて妄想はやはりとても楽しい。

自分だけを生かしているのは、何か飽きた。

自分以外の物に関わりたい。

それも、ぐっと関わりたい。

 

でも、大概は距離を置くんだ。

あまり手を出しちゃいけないと自分を戒める。

 

しかし、話は戻るが、この知人は人との距離をぐっと縮める事が上手だ。

そこまでしなくても良いじゃないかと思う事も、サラリとしてのける。

余計なお世話と言われそうだなぁ・・と、思う事もやってしまう。

これって、結構偉い??

 

ちょっと尊敬してしまう。最後までお読みいただき有難うございました。

 

 

 

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