私が勤めている会社では、年に1回冬にだけ賞与が出る。
と、言えるほどでは無いのだが、例え5000円でも、1万円でも給料より余計に貰えるというのは嬉しい。
時期はクリスマス直前。
社員の子供たちが小さかった頃、クリスマスプレゼントを買うので、この時期に欲しいと社員が希望したのだ。
だから、その程度の金額だ。子供のクリスマスプレゼントで消える程度の金額。
TVで放映している、平均70万円だとか、90万円だとか、どこの世界の話だろうか?というのが現実である。
そして、有難い事に再雇用の人にも少しだけれど出る。
と、いうことで、私にも数万円だが出る。
嬉しい。
本当は使いたいんだ。
ちょっと豪華な食事。
ちょっとした衣類。
ちょっとしたプレゼント。
でも、そんなことをしていたら足がでるね。
本当に、何かのためのお金を用意しておかなくちゃいけないんだもの。
チビ娘にお年玉を渡せた事を喜ばなくてはいけないね。
チビ娘が進学したらお祝いも送らなくっちゃいけないし。
あれやこれや・・お金はいくらあっても足りないよ。
そんなことを言いながら「年末ジャンボ」を買いました。
しばらくは懐に10億円持っている様な気分です。
マンションの高層階に一度住んでみたい。とか
沖縄のリゾートホテルで1か月暮らしたいとか。
ファーストクラスの飛行機で海外旅行をしてみたい。とか。
まぁ、その辺は本当に妄想だからね。
寝がけに妄想して寝るには最適かもしれない。
現実には、GOTOトラベルを利用して県内近所の温泉場へ出かけるくらいだろうけれどね。
今回のコロナ禍で活動範囲が限られて、あまり遠出ができなかった。
それなのに、高齢者は足腰が1年と言わずに衰える。
もう海外への旅行はできないかもしれない。
だって、海外旅行はツアーでなければ怖いし、ツアーについていかれる足腰に自信が無い。
う~~ん、市内に美味しい中華屋さんがある。
だから中華圏はパスできる。
イタリアンのお店も有る。
だからイタリアもパスできる。
フレンチレストランもある。
だからフランスもパスだ。
などと負け惜しみを並べてみる。
国内を姉の足に合わせて旅行すれば十分じゃないか。
そんなことを考えると、10代、20代は何でも出来ると思っていたが、流石に今はできないことが増えている。
本当に何が起こるかわからないわね。
最後までお読みいただき有難うございました。