はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」
私にとって、インターネットはドラエモンの様なものだ。
何でも出してくれる(通販で)。
何でも教えてくれる(検索で)。
機嫌を見なくても良いのは、なんという有難さ。
はるか昔、私が20代の頃、勤めていた会社では、キーワードで新聞記事を検索する仕事があって、それも1記事、何文字いくらという価格設定だった。
それを考えると今は、検索し放題である。
ちょっとわからない言葉があると、意味を教えてもらう。
すぐ、教えてくれるものね。
昨日は訪ねていく場所がわからなくて、グーグルマップで案内をしてもらった。
とても親切に案内してくれたわ。
通勤時間は、kindleで買った本を読み上げてくれる。
我儘を聞いてくれるし、文句は言わないし、でも人間じゃない。
人間じゃないから、何時も便利なんだろうけれど。
でも、人間の愛情で無ければ不満だ。
人間の愛情を独占したい。
私で無ければ満たされな何かを持ちたい。
最後までお読みいただきありがとうございました。