人生100年時代。良く聞くようになった?
最近、某政治家が人生100年時代に向けて・・なんて言い始めてから、あちこちでその言葉を聞く。
早い話が、死ぬまで働けという事らしい。
生きる事は働く事、でも、政府の見解はお金を稼げという事らしい
家事や庭仕事も働くことだと思っているから、働くという事に異存は無いのだが、政府はどうやら、そんなことでは無くて、お金を稼げと言っているようだ。
年金が減らされる事は、マクロ経済スライド制度によって、確定されているんだから、よほど資産がある人以外は、生活が厳しくなるのは当然だ。
その上、せいぜいが、平均寿命を想定して考えていたのが、突然100歳である。
年金と退職金で平均寿命まで生活、というモデルが難しくなってきた。
働くというのと、稼ぐというのは、ちょっと違う。
消費生活を縮小して、生活するのと、賃金を貰うのでは、質が違う気がする。
で、橋本健二氏「新・日本の階級社会」では、シングルの女性は日本では厳しい状況にさらされており、資産もかなり低い。資産がまったくない比率が31.5%もある。
女性の平均年金受給額が9万円で生活ができるのか??
65歳は働ける。多分66歳も・・でも、98歳の女性を雇う場所があるだろうか
それが問題だよね。
20年も余計に寿命があったらどうしよう。