年金で生活するのに、2000万円不足という言葉が駆け巡った事が有ったけれど、何かがちょっと違うと思う。
まぁ、モデルケースは飽くまでモデルなので、どこをモデルに取るかという問題で、間違いとは言えないけれどね。
年金モデル世帯は夫が平均的収入で40年勤めて171,109円/月、妻は基礎年金のみで67,017円/月の年金であり、合計238,126円/月の年金となる。
しかし、これがモデルか?
だって、男性の平均年金は166,843円、女性の平均年金は102,708円。
じゃあ、合計269,551円が平均的な年金収入と言えるんじゃないのかな。
標準的な生活を送るための生活費が263,718円。
そうすると、十二分とは言わないけれど、まぁまぁ生活できるんじゃないか。
平均という事は半分はそれで行かれるけれど、半分は足りないという事だけれどね。
でも、これは厚生年金の平均だから、基礎年金だけの人や、単身者は又別の話となる。
女性の単身者はどうしても、子育ての時期とかあって年金額は少なくなる。
そうでなくても、私の様に厚生年金を掛けていない時期が有るものは、年金額も少なくなる。
まぁ、どう転んでも、将来は不明だし、物価の動きもわからない。
高齢者には不安の多い将来だ。
最後までお読みいただきありがとうございました。