華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

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身近な絶景

朝、通勤中に車から外を見ると、山の上に少しまだ雪が残り、でも中腹迄は緑が濃くなっていた。

手前の低い山は、もう夏の色になっている。

田圃には早苗がユラユラとしており、目にも鮮やかな景色だった。

 

それを見ながら「露天風呂に入らなくたって、絶景は絶景だ」(明らかに負け惜しみ)と呟いている。

と、言うのは、赤倉観光ホテルに泊まりたいと思うが、宿泊料があまりにも高いのと、その値段にも関わらず殆ど予約で埋まっているので、ちょっと手が出ないのが悔しいのである。

 

昨日からAudbleで「アンダークラス」を聴いている。

アンダークラス (小学館文庫)

その中でベトナムから、研修生として来日していた女性が「日本は、もう金持ちでは無い」という。

まぁ、最近は良く言われることだけれども。

どの様な事が豊かで、どの様な事が貧しいのか、ちょっと良く考えなくてはいけないと思ってはいるのだ。

だって、一応3食は食べている。衣類は捨てるほど持っている。屋根のあるところで眠ることはできる。

そうそう、夜はTVでバレーボールも見られる。

これは豊かなのか?

 

でも、1泊6万円も10万円もする宿には泊まれない。

それは私にとって、豊かと言うよりは贅沢なのだが、6万円という数字が手が届かないものでは無いという事が問題だ。

無理をすれば爪の先が届く・・・

どうせ、もう長くは生きないのだから、冥途の土産に・・・

なんて虫が騒ぐ。

 

いやいや、もしもの為に取っておこう・・。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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