華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

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見も知らぬ子供を1か月養うか、チビ娘に美味しいと言わせるか?

今、補助金の申請書作りでてんやわんやしている。

設備類を省エネ仕様にすると、150万円までは2/3,150万円以上は1/2の補助で500万円まで補助してくれるというもの。

2/3だからね。大盤振る舞いだ。

こんなに大盤振る舞いするから、高齢者の社会保険料を上げたりしなくちゃいけないんじゃないかと、胸の中では思う。

しかし、申請書類は結構面倒くさくてね。

ただではお金は降ってこない。

 

「医者、用水路を拓く」ではアフガニスタンの国民平均所得は8万円弱(2014年)だという。日本では約233万円(2021年)ということを考えれば、かの国がいかに貧しいかという事がわかる。

もっと極端に言うと、年間8万円でアフガンの子供一人を養えるということだ。

 

単純な私は、どこかでそのお金を造ろうと画策する。

 

しかし、同じ私は一度ファーストクラスの飛行機に乗って、5つ星のホテルに泊まりたいとも思うし、温泉で豪華な食事に舌鼓を打ちたいとも思うのだ。

だいたい、自分のどこを削ればお金が出来てくるだろうと家計簿をつくづくとみる。

 

最近は訳も分からず、お金が目減りする気がしている。

何かを削るとなると、やはり食費だろうか?

おやつを食べると100円とか・・・

 

そんなこと言ってる先から「プリンスメロン」の広告が入る。

実は私は瓜系が好きなのだ。

プリンスメロン、美味しいよね。

でも、本当はチビ娘に食べさせたいのだ。

 

しかし・・、そのお金をアフガンに送れば子供が1人1か月暮らせる。

もしかしたら、その子が世界を救うかもしれない。

勿論反対の事も有るけどね。

見も知らぬ子供を1か月養うか、チビ娘に美味しいと言わせるか?

悩ましい。

 

そう言えばイギリスの戴冠式に出席された某宮様の費用は2億3千万円とか。

2泊3日である。

中村氏の活動では、6億円の寄付金で、アフガンに1800トンの小麦と食用油20万リットルが送られ、15万人が冬を越えられた。

15万人の命が救われたのである。

 

そう考えていくと、お金の価値がわからなくなる。

80000円を365日で割ると219円、まぁ、220円あれば子供が1人1日食べていかれる。

23000万円あれば2875人の子供が1年暮らせる。

 

2000円の本など読まずに寄付した方が良いのだろうか。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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