華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

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何は無くても骨密度

姉に変な電話が再々かかってきた。

何度も何度も無言電話がかかってくるので、気持ちが悪くて・・と言っていたが、

相手は姉の友人だった。

 

80歳にして初のスマホデビューだそうで、姉に電話を掛けてきたのだが、通話にならなかったそうだ。

でも、まぁ、初スマホだからね。

彼女は、最近圧迫骨折をして、自宅療養中だが、とても痛いそうで、トイレにも自力では行かれないという。

そんなだから、スマホを手に入れて、固定電話迄動かなくても誰にでも連絡がつくのは、本当に有難いと思う。

 

しかし、トイレにも行かれないので、リハビリパンツを穿いているという。

一人暮らしでパーキンソンを患っているので、日に何度かヘルパーさんが来るようだけれど、この圧迫骨折の痛みでトイレには自力で動けないので、リハビリパンツに排出をするようにと言われたが、慣れないので出来ない・・という話であった。

 

ヘルパーさんも24時間付いているわけでは無いので、それも仕方ないとは思うけれど、大変な事だ。

暑いしね、病人には辛い時期だ。

 

痛みで食事も喉に通らず、随分と痩せてしまったという。

 

高齢、トイレにも行かれない程動けない、食事ができない・・・なんて寝たきり老人にまっしぐらじゃないか。

 

しかし、自分に置き換えて、「トイレに行けないならパンツにおしっこをしろ」と言われたらどうしよう・・

ましてや大きい方なんて・・・

トイレに行かれないなら、勿論お風呂にも入れないだろうし、髪は痒くなるし、色々と機嫌が悪くなりそうだ。

 

友人のお姉さまも、玄関で転んで、それから歩けなくなり、自宅でご主人が介護をしていたが、トイレの世話が大変なので「水分を控えろ」と言ったところ、熱中症で救急車で運ばれた。

 

そんな事を考えると、トイレの横にベットを置きたいくらいだ。

自分でトイレに行かれて、お風呂に入れて、自分で食べられる。

凄く大事な事だと実感してしまう。

 

何は無くても骨密度だなぁ・・と思いつつ、今朝も公園を歩く。

 

最後までお読みいただき有難うございました。

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