17日から25日迄の9日間で1日出社しただけで、8日も休んでしまった。
何か会社に出かけるのが嫌になってしまった。
と、言っても退社しては食べていけない私は、仕方が無く働く。
この休みに、樋口恵子さんの「どっこい生きてる90歳」を読む。
90歳になっても、仕事ができて、自分でトイレにも行かれると、介護保険でヘルパーさんを頼むことはできないのだと知る。
だって、年取ってはいるけれども自立しているんだものね。
やろうと思えばできなくは無いけれど、手伝って貰えば有難い。というのは介護対象外なんだね。
何とは無く、年取ってゴミ出しができなくなって、家事もあまりできなくなって、お風呂も危なくなると、デイサービスでお風呂に入れてもらって、掃除やゴミ出しはヘルパーさんに手伝ってもらって、一人暮らしが続けられるんじゃないかと思っていた。
でも、自立していればダメなんだね。
何となく年取って重い物を持つのが嫌になった・・・なんているのは駄目なんだ。
そして樋口さん、シルバーセンターに週1回お掃除を頼み、パーソナルトレーナーにリハビリを頼んでいるという。
そういう手が有ったのだね。
高齢になっても月10万円の収入を。と言うけれど、月10万円稼ぐのはどうしたら良いのかわからない。
それが問題だ。
しかし樋口さん、高齢を逆手にとって多くの本を書いている。
これから益々高齢者は増えるから、怖いもの見たさで、高齢者向けの本がたくさん出ることだろう。
「彩雲国物語」が出ていたので、つい読む。
これは、コミックも本も出ているのだが、結構長編で、16巻(?)くらいだろうか。
場所ふさぎなので、つい手放してしまったが、また買ってしまった。
途中なので、忘れてしまうのだ。この人誰だっけ?という感じである。
こんな本こそKindleで出して欲しいものだ。
本を読み始めると、座ったままで動けない。
すると、足が見る間におかしくなる。
歩かないと歩くのが億劫になるのだ。
何よりもかによりも本を読みたいのだ。
最後までお読みいただき有難うございました。