誰が? 私が。
ついお守りを買ってしまう。
金運の鈴を買った。大きな良い音のする鈴である。
食べるには困っていない所をみると、ご利益が有ったのか。
宝くじには当たらない所を見ると、まだご利益が無いものか。
ちょっとわからない。
そして、最近は「八大龍王の九字切り」を唱える。
「八大龍王の九字切り」は「龍の味方する生き方」に載っていた。
この「八大龍王の九字切り」は
臨める兵 闘う者 皆、陣を並べて 前に在り
という意味だそうで、龍旗を振りながら応援している兵達が見えるような文句である。
だから、ちょっと誰かに応援して欲しい時は、この九字切りを唱える。
まぁ、だいたいが妄想の世界だけれど、もう妄想だろうが、法螺だろうが、私の事など、たいして問題とする相手も無いことだし、勝手に喜んでいるもの勝ちだと思っている。
そして、「クスリ絵」を買った。
ここ迄くると、我ながら、どうかな?とは思うのだ。
どうかな?というのは、絵を見ただけで金運が上がるなんて言うのは、ちょっと疑問符である。
この様に、他力を頼む心が私は強い。
では、この他力で、具体的に何を頼むかというと、それほどの具体性は無い。
何となくお金が欲しい。何となく綺麗になりたい。何となく人から好かれたい。
その何となく=他力である。
結局、自分と言うものに自信が無いのだろう。
自分の人生は自分で考えて、自分で決める。
自分自身を拠り所とする。
それが目標であるが、現実の何て遠い事よ。
Audbleで「おいち不思議語り」を買う。
寝床で本を読めなくなって、退屈で仕方がない。
良質でもっと安い聞き語りが沢山欲しい。
夜、姉の子守歌代わりの聞き語りなので、あまり艶っぽい話はいけない。
あまり残酷な話はいけない。
なんて、いろいろ制約が有ると、やはり聴ける物は限られる。
いくら面白くても3回聞くと飽きる。
そうこうで、やはり生きていくのはお金がかかり、難しい。
最後までお読みいただきありがとうございました。