叔母から電話があって、もし私が死んだらseikoちゃんに100万円残して行くから。と言う。
叔父のペースメーカーの電池交換の手術に、10万円の手術費が無いと医師の前で泣いたと言っていた人が、何を考えているのか。
誰それにはいくら、誰それにはいくら残していくことにする。と話してくる。
叔母さんが自分で全部使って行くのが良いと思うよ。と言うが・・
一番上の姉が、叔母さんの葬式が心配で、貴女が面倒見なさいと言われ、一応その気になった。
しかし、思し召しにかなわなかったらしく、有る時、姪の○○に見て貰うことにする。と電話があった。
私は叔父方の姪なのだ。
正直、自分も年を取って来て、なかなか自分のお子守りも大変になってきたので、渡りに船。
気に入った姪御さんに見て貰って・・とバトンタッチした。
そして、叔父も亡くなって、少し落ち着いた頃にこの話である。
○○さんに面倒を見て貰うんでしょ。財産は全部○○さんにあげた方が良いよ。
と言うが、だって・・と言っている。
彼女は時々気が迷うんだ。
ちょっと親切にされると、フラフラ・・としてくる。
でもね、老後の面倒を見るってのは大変だよ。
例え施設に入っても、施設との交渉、連絡、お金の心配・・。
保証人にもなってもらわなくてはいけない。
面倒を見てくれる人を、大切にしなくてはいけないと思うよ。
そして、その人に財産も預けなくては。
だって、お金が無ければ面倒も見れないもの。
もう、叔母も83歳だからね、持っているお金は自分で使って、少しは余裕ある生活をしても良いと思うけれどもね。