とは、思っていない。すぐ飽きる。
「十二単衣を着た悪魔」で雷が言った言葉です。
最近流行の異世界トリップ物語。
飛んだ世界は源氏物語、主人公は超一流の弟にコンプレックスを抱く22才の男の子「雷」。
雷は「弘徽殿の女御」のパーソナル陰陽師として20年以上を平安の源氏物語の世界で暮らす。
源氏物語では、あまり光を当てられなかった女御の姿を書いている。
なかなか男前のサバサバした女御である。
なよなよ泣く代りに権謀術数を尽くす。
紫の上も、なかなかしたたか。
やはり私は、既成概念にからめとられている。
だって、桐壺、若紫などに共感していた。
女御はちょっと出てくる敵役という感じであった。
新しい視点にビックリであり、心ドキドキである。
このように思いがけない視点を知らされると楽しい。
チビ娘に栗を送った。
栗ご飯でも作ってもらてちょうだい。
チビ娘から電話が来た。
やはり嬉しい。
最後までお読み頂きありがとうございました。