聞き語りを買っています。
「Audble」と「audiobook」に加入しています。
「audiobook」では、聞き放題プランというのにも加入しています。
姉が、夜眠れないというのです。
そんな時、物語を聞いていると、その話に注意が向いて、余計な悩み事を考えずに済むと言います。
そんなわけで、私は一生懸命、姉が夜、聴いていて退屈しない作品、そして私も聴いていられる作品を漁っているのです。
これって、暮らしていく上で、すごく大事なのです。
だって、姉は夜、何もなければ、隣家の草が家の敷地にかかってくる・・、と、夜も眠れずどうしようかと考える人ですから。
それが続くと、どんどんと気が詰まっていくようです。
不思議なことに、言葉を聴いている時に、言葉を使って考え事はできないんですよね。
だから、夜は物語を聴いて、休みの日にはドライブをして気を晴らす。
これは、我が家の家庭の平和の基なんです。
姉がボケずに、あまり愚痴も言わずに暮らしてくれるのは、本当に有難い事です。
もう、80歳に手が届いているんですもの。
女性の健康寿命約74歳。それを考えると、頑張っていると姉にエールを送りたい。
姉だって、少しは我儘を言っても良い年齢だろう。
そんな時、聞き放題に「太宰治名作選」が出たのです!!
なんと20時間。
これで1晩は何とかなる。
365日、何かを提供するというのは、それはそれで大変なのです。
夏目漱石の「こころ」11時間も出た。
これで2日は何とかなるだろう。
やれやれ。
Audbleでは、「おいち不思議語り」がでた。
これは、本当に隠し玉。
どうしようもなくつまらないとき、退屈な時用に仕舞っておくのだ。
Audbleは3コインで3600円、1コインで1冊買えるのだが、この他に「夢酔独言」「あの日君は何をした」を買ってしまった。
お金にしろ、コインにしろ持っていられない私である。
1日1冊のペースで聴いていくので、補給するのがなかなか大変です。
少し涼風も立ってきて、新しい本を聞きながら屋根の下、布団に入って眠られる事に感謝しよう。
アフガンの事を考えたら、随分と贅沢なことを言っていると思う。
最後までお読みいただきありがとうございました。